神戸市長田区にて　

　この頃は余り話題になりませんが２０４５年にAIが人間を超えることが、以前には問題視されていました。その頃には私はいませんが（ひょっとしたら生きてるかも）少し考えを述べてみます。人類はみた感じ最近どんどん劣化が進んできたように感じます。恐らくいずれ絶滅の危機に瀕するでしょう。しかし例えそうであったとしても取って替わるべき存在はAIではないでしょう。宇宙全体を貫く大いなる意思として、人類を含め生命の進化の歴史に必然性があるとすれば、それは肉体的進化であると同時に魂の進化の歴史であると考える私には、今のところAIに魂があると感じることは有りません。一寸の虫にも五分の魂と言います。道で虫がひっくり返っていると哀れに思い起こしてやる。またペットの死に悲しみを抱く。そうした心の奥底には他の動物にも魂があると感じる故ではないでしょうか？しかしもし今私が使っているパソコンが壊れたとしても、その経済的損失に落胆することは有っても憐れという感情が起きることは無いでしょう。AIに魂は無いのです。

２０４５年問題に思う