9VAeきゅうべえを使った動くLINEスタンプ用APNGの作り方
フリーソフト「9VAe(きゅうべえ)」は、SVGデータを読み込んで、ベクトル情報のまま、アニメーションを制作できます。
ベクトル情報でアニメーションを作っておけば、あとから自由に変更でき、バリエーションを増やすことができるので、アニメーションスタンプの制作にぜひご活用ください。

http://qiita.com/danjiro/items/e4d9eb2b22f90ebd1e91
アニメーションスタンプ制作ガイドライン
「アニメーションスタンプ制作ガイドライン」によると以下の画像を準備する必要があります。アニメーション画像として24個の APNG を作らなければいけません。1つのAPNGは最低5フレームなので、繰り返しがなければ120枚の絵が必要です。9VAeきゅうべえは、中間の絵を描かなくてもよいため、内容によっては絵を描く枚数を1/10に減らせます。
準備する画像
種類 個数 画像サイズ フォーマット
メイン画像 1 W240×H240 APNG
トークルームタブ画像 1 W96×H74 PNG
アニメーション画像 24 W320 x H270(最大)、長辺どちらかが270px以上あれば、横長や(ex:W270 x H100)や、縦長の画像(ex:W100H x H270)の制作も可能。枠いっぱいに画像を作成すること、余白不可 APNG
アニメーション画像の条件
項目 アニメーションの条件
再生時間 最大4秒。1、2、3、4秒のいずれか
フレーム数 5~20フレーム
1秒のコマ数 再生時間が4秒の場合、2~5コマ/秒
再生時間が3秒の場合、2~6コマ/秒
再生時間が2秒の場合、3~10コマ/秒
再生時間が1秒の場合、5~20コマ/秒
カラーモード RGB
データサイズ 1個 300KB以下、全体のZIPファイルは20MB以下
今までフリーソフトを使ってAPNGを作成しようとすると、複数枚のPNG画像を用意し、ツールをつかってAPNGに変換する必要がありました。9VAeきゅうべえを使えば、動きを調整し、アニメの動作を確認してから直接APNGを作成することができます。