なんの練習や勉強であれ、短期で成果がでる物はありません。

たとえでたとしても、一時的に刺さったような付け焼刃となってしまうでしょう。

 

本当に力を発揮するのは、元になった刃。

 

鉄の塊の時からたたかれて、焼かれて、精錬されて初めて使えるようになった元の部分です。

その部分でさえ、使っているうちに、切れ味が悪くなり、そのたびに研いでどんどん使い勝手が上がってきます。

ですが、そのうちにいずれは折れて使えなくなるでしょう。

 

それって、裏切られるという事でしょうか。

使って、技術を磨いてきた期間や、失敗のフィードバックは、次の道具に活かされるのではないでしょうか。

 

もし、仮に道半ばであきらめたとしても、道具の使い方を学んだ事、学んでいるなかで気づいた事は無駄だったのでしょうか。

 

 

 

 

どうも、山田博史です。  

最近電子書籍を買ってみて、そのレビューというか、自分の感想です。  

読書はこれまでもっぱら紙派でした。  紙の温かさというか、感触というか。  

質感や装丁、物として保有する事に意味がある、また、小さい頃からなじみが深いというのが主な理由です。    

 

電子書籍を導入した理由としては、  

1.どこでも読める  

2.スペースを取らない  

 

この二つの事が大きな理由です。  

紙の本の良さというのも捨てきれないのですが、最近ではいかんせん部屋を圧迫しているので、思い切って電子書籍(正確には電子書籍リーダー)の購入に踏み切りました。  

スマホで読むのも考えたのですが、読むならやはり大きな画面の方がいいですしね。  

 

導入した感想として、結論から言うと、よい買い物でした。  

実際に買ってみて気づいた事は、まず荷物が減りました。  

紙の本よりもタブレットの方が薄いので、バッグの中身が軽くなりました。 

 

次に、夜電気をつけていなくても、本が読める点です。  

画面が明るいので、寝ながら部屋を暗くして読んでも、全然問題ありません。これも買ってみないと気付かなかった点です。   

 

最後に、読み始めるまでのスピードが圧倒的に早くなりました。  

詳しく言及すると、紙の本でありがちな、「どこまで読んだっけ?」というのがなくなりました。  

電源をいれれば、前回読んでいたところから読めるので、「しおりを挟む、本を閉じる」というステップが、「電源を切る・入れる」というワンステップに集約されました。  

たったこれだけの事ですが、ストレスが減ったのは確かです。    

 

逆に、不便だなと感じるポイントですが、読みたいところを瞬時に開くという事が出来なくなってしまいました。  

普通の小説なら、あまり使わないかもしれませんが、辞書や、ハウツー系の本では見たいところをさっと開くみたいなステップはよくあると思います。  

仕事で使う本を電子書籍に一部取り換えたのですが、こちらはまた紙に戻そうかなと思います。  

 

ともあれ、普段の生活のなかでは今のところ大活躍中です。  

読書の時間が増えましたし、スキマ時間に読み進められるページが増えました。(お風呂でも読んでます。)  

文明の利器万歳といったところですね。  

 

皆さんも、ぜひ電子書籍を導入してみてください。  

とてもおすすめです。

小林右京さんというシンガーソングライターさんがおりまして、その方の曲に「顔が良いやつは音楽をやるな」 という曲があります。 

タイトルからして面白いです。

歌詞も面白くて、一貫して美男美女への嫉妬が書き連ねられています。 

作曲センスが高いのも相まって、右京さんには悪いと思っていますが、曲を聴きながらニコニコしちゃいます。 

最近すごいリピートして聞いています。 

 

なんでもそうなのかなと思うのですが、直接的なメッセージで伝わりやすい表現は反応が良いですね。

 たとえば、掲示板やインタビューなどで流行ってミームになるような物って、言葉だけでも面白いですよね。 

それと同じで、広告とかCMのキャッチコピーはわかりやすい物が多いと思いませんか? 私は、普段街を歩いていて、様々なキャッチコピーを見ながら歩いたりしています。

 

 目を引く直接的なものから、興味をもたせるものまで、その種類は様々で、観察すると割といろいろな情報が入ってきて面白いです。 

だからなんだって話なんですが、普段の生活にも生かせるようになると思うんです。 

絶対に見てもらうメールのタイトルを考えるとか、ラインの文章を考えるとか、人が惹かれる文章の書き方って実はいろんな場所にヒントが落ちているかもしれないです。 (いわゆるコピーライトですが) そっちの方面は専門ではありませんが、本をいろいろ買って勉強するより、楽しく効率的に学べると思います。 

そういう感覚が鍛えられると良いブログがかけるようになるかもしれないですね。