一生に一度の卒業式。実施されず。 | 山と道具と

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登山やら、キャンプやら、そしてその道具たち。

◆ 長女の卒業式が、多くの学校がそうであるように、中国発コロナの影響で中止となった。

 

↑ で、卒業証書をもらいに行く最後のランドセル姿を、写真に収めた。

  卒業証書は、教室で担任の先生から受け取った。

  その教室に、保護者は入れなかった。

  担任と子供たちだけの卒業証書授与式である。

  一生に一度の卒業式が、こんな形になって、残念である。

  我が家は学校まで数十メートルしか離れていない。

  校舎から出てくる娘をママと二人で待ち受けて、

 その足で職員室付近まで出向き、お世話になった先生方にお礼を言ってから帰ってきた。

 

 地域や国には、永い歴史の中で培われたそれぞれの文化がある。

 中国の食文化を否定するつもりはない。

 けれど、サーズの時に確定はされなかったものの、最初の発症が、

 今回と同じように市場から出ていて、食用コウモリの原因が濃厚とされている。

  中国共産党は、なぜコウモリやハクビシンなど、その原因となりうる動物を禁止にしないのか疑問である。

  サーズでも世界で800名前後が亡くなって、今回はそれをはるかに上回り、既に10倍以上の8千名を超えている。

  アメリカなどに姑息な手で責任転嫁などしようとせずに、

  その原因の芽をしっかり摘んで欲しい、

  と、ママと学校を後にする娘の後ろ姿を見ながら、切に思った、卒業の日なのでした・・・。