◆ ママから、
「洗濯機の排水ホース周りの掃除が面倒だから、何とかして」
との要望があり、さっそくカバーを作成してみた。
↑ 場所はここだ。
↑ 脱衣や洗濯の際のホコリとか、けっこう溜まりやすい場所でもある。
ロボット掃除機もフローリングワイパーも入らないので、
ホースを持ち上げながらの雑巾がけになるので面倒なのは確か。
壁と洗濯機との間隔は14cm。片手でホースを持ち上げ、もう片方の手で雑巾がけしても、
奥まで届かないし。
どんな風にしようかあれこれ考えて・・
↑ こんな風になった。
これでフローリングワイパーでサッと掃除できる。
↑ カバー設置の前に、こんなのも作ってみた。
↑ これを排水ホースの下にかませて、ホースのたるみを少なくしたのだ。
↑ 排水口の方が少々高くなっていて、ホースがたるんでいて、
そこに毎回少量の水が残っていたはずなので、それを解消するためだ。
↑ カバー作成の最初は、側板から加工した。
左側のアーチ部分は洗濯機側から出てくる排水ホースの通り道だ。
面倒だったのは右下の切り欠き加工。
↑ ここは、排水溝のホース固定の円盤が当たるので、
その逃げをカットしなければならない。
↑ なるべく隙間を少なくして、ホコリの侵入を防ぐ。
↑ 加工には、大きめのカッターナイフと娘から借りた彫刻刀を使用。
↑ ちょっと雑だが、まぁ、見えないところだからイイ、かな。
↑ 採寸したり、ここの加工だけで30分以上かかった。
↑ 側板を仮設置。
↑ ホースの所は、高さが少々足りないようで、側板が床から2㎜ほど浮いている。
現物合わせしながら切り欠きを拡げた。
↑ 正面の板を側板にビスで固定。
壁の巾木の切り欠きも隙間を少なくなるよう加工した。
↑ あとは天板を置くだけ。
↑ 懸案点がひとつ。
部屋の隅は、24時間換気でも空気が淀みやすい。
つまり湿気が溜まりやすいから、無垢の木材ではカビや腐食が気になる。
ニスを、側板の奥から洗濯機の手前直前までの九割程度、天板は奥から3分の2程度で塗装した方がイイかも知れない。
手前や正面の板に塗らないのは、塗料を吸い込んで色が濃くなってしまって、床や壁との色バランスが悪くなりそうだから。
とりあえず今回は無塗装にして、次の帰国の9月ごろに確認してみて、ヤバそうなら塗装することにした。
↑ 天板を差し込む。
↑ 完成。
ぴったりサイズで作ったので、この状態では取り外せない。
天板をとめたビス2本を外し、天板をバラさないと取り出せなくなってしまった。
今後の構想としては、このカバーの上に、引き出しの棚を作成して、洗剤の予備とかのストック場所にしたい。
けど、いつになることやら・・・・。