そもそも専門学校とは どのような学校なのか…?

大学や短大よりも新しい学校種であり、アッシが大学受験しよる頃は殆んど耳にしたコトがなかったんすが…

専門学校=専門性が高い=その分野の専門的な技術を身に付けたい子が入学してくる=専門性を活かした職に付きたいという意識の高い子が多い=教員にも専門性の高さが要求される…

こういう理屈は すぐに理解でき、日に日に不安は大きくなっていったワケですが…(何しろ福祉の専門家じゃないからね)



アッシは社会福祉学科2年生の担任を担うコトになりました…



アッシの不安を他所に、学生達は…むっちゃ良い子達でした…!!

アッシが当時25歳で学生らは19歳とか20歳の子らが多かったんかなぁ…
(中には社会人経験者とか大学を卒業後に入学してくる人等もいますが)

開校して2年目というコトと…
(どんな学校も開校直後には優秀な子が入学してくる傾向が強い)

“福祉”を志そうという学生達ですから、優しい子が多くWelcomeな雰囲気でだったお陰で打ち解けるのも早くて…



こりゃ、意外と楽しいかも…みたいに思いよったんすがね…



そういえば、ちょうど現在(11月末~12月初)は期末テストのシーズンすが、専門学校にも期末試験はあるワケでして…(前期末・後期末に)

言うまでもなく、アッシら教員が監督をやるんすがね…



日頃、ワイワイやりよる学生達も試験開始前はジッと静かに「始めて下さい」の号令を待っとるワケで、その様子がギャップ萌えで可愛らしくて…✨

その1~2分前に「試験に関係ないモノは仕舞って下さい」の号令を行うワケですが…



ある科目の試験の時に、アッシ…「仕舞って下さい」の号令を5分位前に言うてしまったのね…

そしたら、学生達…「始めて下さい」迄に随分待つコトになって「ドキドキするけど何もできない」「早く始めたいのに」「こんなに待機時間要る?」みたいな緊迫感が長く続くワケじゃないっすか…

アッシはアッシで「しまったぁ!早すぎた~(-_-;)」と心の中で後悔しつつも、ジッと前方の掛け時計の秒針を見つめておくしかないワケで…

学生達の心の声や、冷ややかな視線を痛烈に感じつつね…

「あと3分」…
「あと2分」…
「あと1分30秒」…(-'д-)y-~

う~ん…
もう このプレッシャー…
た…耐えきれん!!となりまして…
(↑完全に自爆なんすが…)



アッシ…
通常の開始時刻の1分前に…
「始めい!!(っ`Д´)っ・:∴」と叫んでしまいまして…

そしたら、学生達が「えぇっ!?」と どよめき始めて「ヤバい!!」と焦ったんすが、すぐに静かになってくれまして…

無事(?)予定より1分早くに試験を終了させたんすがね…



後で学生らに訊いたら「やまちゃん先生、完全にタイムスケジュール失敗したなってニヤニヤしよったんよ」だって…



どうです…?
良い学生達でしょ…?(-_-;)