ラグビーワールドカップ…

準決勝で日本代表の試合が観戦できないのは日本人としては残念としか言い様がないワケですが…

しかし、解説の五郎丸さんが言いよったように代表の選手達は「4年間色んなモノを犠牲にしてきた」ワケですからね…

本当、頭が下がる思いでしてね…( ´ー`)



ラグビーは“紳士のスポーツ”と呼ばれていますが、今日の試合でも あの屈強な選手達が次々に傷んでいっていたように、素人のアッシなんかには到底「ちょっと やってみようかな」みたいなレベルの競技ではないんですが…



ただ…

そんなアッシも人生の中で数日間、ラグビーをやったコトがあるんすわ、これが…



高校の体育の授業でね…



アッシがいた高校って共学だったんすが、クラス分けの仕方は「全クラスが混合クラス」ではなく「男子クラス」「女子クラス」「男女混合クラス」が入り交じっとるワケでして…

マイナーキャラのアッシも“女子の視線を気にしながら高校生活”を送るコトに憧れを抱いていたのに「男女混合クラス」になったのは高2の時だけで、高1・高3はいずれも「男子クラス」でして…(-_-;)

そうは言うものの、男子クラスは男子クラスで面白いんすがね…



特に、高3の時なんかは大学受験があるから…

17とか18歳の若い男子が ずっとガリガリ勉強ばっかりしとると、ストレスが溜まるんよね…(アッシみたいに例外的に不真面目な輩もおるけど、ストレスだけは一丁前に溜まっとる)

唯一のストレス発散の場が“体育の授業”だったワケでして…

高3の2学期の体育なんてのは、天気なんか関係ないのね…

雨が降っている中で体育をやる=風邪をひくリスクが高まる→体育は休んどこう…というのが、妥当な考え方だと思うんだけど、そんなコトよりも とにかく体を動かしたい…

だから、そんな時期の体育の授業は異様に盛り上がり…

今思えば、ラグビーも面白かったなぁ…✨



アッシらの仲間にはラグビー部の子もおったんすが、大半が初心者ですから…

1チーム15人が正式なんすが、男子クラス=男子40人超が2チームに分かれてね…

一応、スクラムを組んだりラインアウトをやったり、パスとかタックルとか…一通り練習をして…

その後にゲームをやるんすが、1チーム20人以上おるワケで…



というコトは…

グラウンド上に ワラワラと人がおるってコトで…



中には、いかにも腕白なヤツもおり、尚且つ、ストレス発散さしちゃろう( ̄ー+ ̄)とギラギラしとるワケでして…



アッシ…

めっちゃ怖くてね…((゚□゚;))

但し、怖いと思いよるのはアッシだけではなく、一部の荒くれ者衆を除いて大多数は 合法的にドカンとぶつかって来られたり(タックルされたり)する このラグビーというスポーツに脅威を感じていたワケでして…

恐怖心に満ち溢れた素人達がラグビーをすると、どうなるかと言うと…

まるで、ラグビーボールが爆弾のような存在と化し、次々に隣の仲間にパスしようとするワケでして…

ラグビーボール(爆弾)を保持すればするほど襲われる可能性が高まるから…(( ;゚Д゚))

前に進もうという動き無しに、ボールが回ってくると「うわぁぁ」って言いながら…皆、すぐに ちょっと後ろにおる仲間にパスしようとするのね…
(※ラグビーでは前方にパスをしてはいけません)

パスは繋がるんよ…

だけど、パスを出す毎に少しずつボールは後ろに移動しよるワケでね…

最初にパスを出した人の位置と最後にパスを受け取った人の位置を確認すると、大分 後退しとる…却ってゴールから遠ざかっとるという奇妙な現象が起こったりしてね…(-_-;)



後になって振り返ると、その光景が滑稽で…

旧き良き思い出になっとるんすがね…



その時の経験があるからね…

ラグビーワールドカップに出場しとる選手達の“恐怖心に打ち勝つ精神力”に敬服するばかりですわ…✨