
~『するな!』って言ってもさ~
何度も注意されても止めないのも心の『弱さ』。
それを隠すためにまた同じことを繰り返す。そこには『注目されたい』=『支配目的の名誉欲』という煩悩が原因です。
盗み見、盗み聞き、よくあります。
盗み見はどんな隙間からでも歩こうが走ろうが見ないふりをして見ている、盗み聞きは窓越しに隣近所の会話やさらに遠くの会話を聞いている、そしてそれらを自分の親しい人に話すわけです。
自分の負の感情も入れて話しますからそこには憎悪しかありません。
『盗』という漢字は『次』『皿』、次の皿と書きますね。
いずれにせよ悪意を別の皿に移して他人に渡す、受け取った側も同じ罪を背負い、いつしか同じ穴のむじなになってしまいます。
「盗むな!」
と言っても盗み聞きや盗み見は止まりません。
ある時にその窓を雨戸で塞いでいた。普段から盗み聞き見をしなければそんなことしなくてもいいんですよ。
雨戸で塞いでいるということは盗み聞き見をやっているという証です。隣近所から
「あの人はあの窓から何でも聞いてるし、見てるし、それをいろんな人にベラベラしゃべるから気を付けたほうがいいよ。」
という会話を聞いたため『自分はそんなことしてない』という誤魔化しからそうしているだけです。
本当にやってなければ雨戸なんて使わず堂々としてればいいんですが。
しかし逆もあります。
執着や悪意であえて堂々とプライバシーを覗き聞いてさらに生活圏への嫌がらせをする。
どちらにせよこれも『盗み』です。
『心の弱さ』は時にこんな形で人を苦しめ、さらに自分を苦しめる形になります。
自分の弱い心の一つ一つに気付いて向き合い自分から変わっていく、これが大切なんです。
なかなか事実は認められません。またそれも弱さです。しかし事実を認め繰り返すことで心は強くなります。
今日のお話しが皆様のお役に立てるとありがたいです。