写真は、寄せ植え教室の最近作です。
今日の午後も、黙々と着物をほどいています。なんか、気持ちが落ち着くのはなぜかしら?
そして、その時間って、必ずと言っていい程、その着物を着ていた人のことを考えるんですよね。
今ほどいているのが亡夫の麻・綿?の白い着物。この着物を着て、小さい子供たち3人を、保育園の夏祭りに連れて行く姿、家の斜め前の坂を上っていく様子が、アリアリと浮かんできます。
その時3歳だった息子でさえ、今になっては「あの時のお父さん、似合ってかっこよかった!」と覚えていたのにはびっくり。
ずーっと反目しあってるように見えてたのに(笑)
この頃、私のスマホによく着物関係の記事が上がってくるようになったんですが。
その中に作家の阿川佐和子さんが、最近着物に目覚め、亡お母さまの着物を、上手に着こなしていらっしゃる写真が。
その価値ある着物の数々について、出自・・・などお母さまと語りたかったなあ!と。
私も同感!
亡母に教えてほしいことがいっぱい!
若い時って目もくれなかったその価値云々。
今頃興味がわいてくるなんて・・・悔やまれてなりません。