漢字に興味を持ち始めて数ヶ月・・・。四字熟語の意味をしらべるのが楽しいやまぼうしです。
学生時代には、半ば強制的におぼえさせられた漢字も、今なればこそゆったりとその出所や意味を味わい、うなずいています。
今日感動したのが「啐啄同時」(禅のことばより)
「啐」(そつ)とは、卵の内側からひながコツコツとつつくこと。
「啄」(たく)は、親鳥が外側から殻をコツコツとつつくこと。
これが同時に行われることにより、殻がやぶれ無事にひなの誕生となるのです!
(早くても、遅くても命が危ない!)
私たちの教育で考えると・・・
親の指導性と子どもの自主性にとらえられると思いませんか?
ほんのちょっと待てば子どもがひとりでに覚えたり行動したりするのに、早くに教え込もうとムダ骨を折る・・・
または、教えならなくてはならない大事な時期をはずしてしまい手遅れになったり・・・
タイミングをいつも考えて・・・やはり、根本は愛情なのかな・・・?
(ちなみに文とは無関係ですが、写真は先日の誕生会で、私の横に用意された冷酒、おもてなしがうれしかったわ!)