映画「めがね」

今週は、かねてからゆっくり見てみたいと思ってた「かもめ食堂」と「めがね」を借りてきて、家でじっくり・・・。

どちらもすごーく気に入りました！ただ、あまりにもゆるーく時が流れるので、途中でウトウトするため、鑑賞も穴あき状態、結局どちらも３回は見ましたね！

「かもめ食堂」はもちろんステキ！ですが、ここでは後に見た方の「めがね」を・・・。



この映画でのキーワードはめがねではなく、「たそがれる」という言葉です。（めがねの意味はまだつかめていません）

中の会話でよく出てくるんですけど、いまいちよくわからず・・・辞書によると「夕方になる」「人生の盛りを過ぎる」などありますが、そんな意味ばかりでもなさそう・・・。

人生にがんばってきて、ある日ふと、この場所からいなくなりたい、どこかへ行きたい・・・と思うことってありますよね？

そんな主人公が携帯のつながらない南の島（写真）へ・・・。

その美しい自然の中で、肩の力を抜き、何をするでもなくぼんやりとリラックス（これが、たそがれるの意味？）していくということの大事さを発見していく・・・。

イヤ、その島で彼女にかかわる人達が「たそがれ」上手でリードしてくれた、と言った方がいいのかな？

・・・とこんなふうに、特に大きな感動を受ける映画ではないんですが、自分の日常に疲れたとき、海のきれいな南の島に行けない人に、おすすめの映画です！