私も大好きな週間少年ジャンプの看板マンガ、『HUNTER×HUNTER』が今週号より連載再開です。。

ハンタリスペクトの私といたしましても、ブログの再開で恩義に答えるべきだと思い筆を取った次第でございます。



改めまして、こんばんウィッシュ。



DAIGOならぬ第5回目は、実際に上がる株の条件について勉強していきたいと思います。



「上がる株がわかれば苦労しないよっ!」



皆様こう思われるでしょうが、『命の次に大事なお金』がかかったことです。

今動いてる株には、何か必ず法則があるはずです。



それを考えるに当たって、一体何を参考にすればよいのでしょうか。



答えは簡単。『歴史』に学べばよいのです。



『歴史』とは過去の知識の集合体。
人間の脳が劇的な進化を遂げない限りは、思考回路までは変わりません。

筆者も歴史を軽んじて大学受験でえらい目に遭いました。



歴史に学ぶということで、証券界の生ける伝説『石井久』の名言をお借りしましょう!



※石井久とは、大正末期に誕生し学生の時から『反物』に目をつけ資産を拡大、
戦後はその身一つで証券会社を設立し、
その後、野村證券オーナーよりも早く日経新聞”私の履歴書”に取り上げられたことでも有名です。

現在でも、職歴ホワイト企業の某T証券のオーナーとしても有名です。



子曰く『株とは業績5割、需給3割、人気2割で動くものだ…』



業績はわかりますが需給・人気とは具体的には何のことでしょう。

果たして、株価に影響するほどのことなのでしょうか。



この3要素は非常に重要なのでそれぞれ1回ずつ、全3回に分けて説明いたします。
今後は週1回を目安にのんびり更新していきますので、皆様も気軽にご覧ください。



それでは、第6回『業績ってなぁに?』までしばしご歓談をば!
こんにちは、GWも早くも終盤、いかがお過ごしですか?



今回は、前回お伝えした通り『損切りの重要性について』ご説明いたします。



スキー・スノボーを練習するときも『上手な転び方』から教わりますよね?
それと同様、株も『上手な負け方』から勉強していきましょう!



まずは基本的な考え方から。



何事もそうですが、勝とうと思ってやっていても、なかなか全勝はできないもの。
株の世界は『損益』が関わってきますので、特にそれが顕著です。



では株式投資をやっていくうえで、絶対にやってはいけないことは何でしょうか。



それは、『致命的な負けをすること』です。



ユニクロの柳井会長の著書に『一勝九敗』というのがございますが、1勝が大きければ残りの9回負けてもやっていけます。
反対に考えると、例え9連勝をした後でも、1回の負けが致命的ならば、即座に退場となります。

投資も元手となる資金がなくなってしまった時点で再起不可能であるがために、たとえ1回の負けでも致命的であってはならないのです。



では、致命傷となる負けをしないために具体的にどうするのか。



それは『損が一定のラインに達した時点で機械的に売ってしまう(=損切りをする)』ことに尽きます。



実際に株を買ったと考えて想像してみましょう。

20万円払ってA株を買ったとします。ここでは手数料や税金は考慮いたしません。
A株が19万になったとします。ここで売ったら1万円のマイナスです。

当然上がると思って買ったので、売って損を確定させたくありません。ここは次の日に上がることを願い、そのままにします。
しかし次の日暴落に合い、15万になったらどうでしょう。昨日売れば4万助かったのに…。そんな思いで19万になった売ろうと思い直しますが、そこから下落を続けます。10万…8万…5万…ここまで下がってしまうと、もう売ることは諦めて放置(=塩漬け)する方が多いです。



私のお客様でも非常に多いパターンがこれです。損切りをすることに慣れていかないと、持ち株が下がることに慣れてしまいます。

反対に利益が出たときは、下がってしまう恐怖があるのですぐに売ってしまいます。



『勝ちの利益が少なく、負けの損失が大きい』。儲かるわけがありません。



極端な例を挙げたと思われるかもしれませんが、昔から株をやっている方で損している方のほとんどがこの悪循環に陥っています。

特に、高度経済成長時に株をやっていた方などは、『株は買って置いておけば儲かるもの』という成功体験が根強く、株を買うことに抵抗はありませんが、損をして売ることに強い抵抗を持っています。



しかしこの世の中、右肩上がりで成長する会社のほうが珍しいのは容易にお分かりでしょう。

平成の投資家を目指す皆様は、『株は買ったら売るもの』という前提を踏まえつつ、利益を大きく、損を小さくを心掛けてください。



上記の例では、どうすべきだったのでしょう。
それは、自分の中で『ここまで下がったら売る』というラインを、買った時から決めておくことです。



それぞれ損を許容できる水準が違うので一概に言えませんが、機関投資家(プロ)の中でも、5~8%下がれば売ってしまう方が多いです。私も8%下がったら、その後の値動きは別にして、一回現金に戻すことをお勧めします。



『負けの損失を小さく、勝ちの利益を大きく』

繰り返しになりますが、常にこの言葉を念頭に置いて投資に臨んでいきましょう!



次回は、実際に『上がる株の条件』について考えてみます。



今後とも、よろしくお願いします。
調子が出てきました。続けます。



前回、前々回に渡って、株は本来安全なものですが、欲を出すことによって危険なものに変わることを説明させていただきました。



しかし、カンの良い方はひとつ違和感を感じたことでしょう。



ひよこくん「破産するって言ったけど、最悪元本がなくなるだけじゃん!大げさだよ!ぴよぴよ」



ひよこくんのおっしゃる通り、ちゃんとした株であれば、株価が短期間で半分になることすら稀でしょう。
(相場の大きな変動や業績の著しい悪化があれば別です)



それなのに、なぜこんなにも多くの人が株で破産してしまうほど大きく損をするのでしょうか。



要因の一つに、証券会社が提供するサービスの『信用取引』があります。

『信用』とは、文字通りみなさんの信用です。



証券会社はお客様に売買していただいた手数料を主な収益源としています。ある程度お客さんがたくさんいて、貯金ができてきた証券会社は考えます。



『もっとたくさん売り買いしてもらうために、持ってるお金をお客さんに貸し付けちゃおう!』



お客さんが持ってる株や現金、つまり『信用』を担保にして、最大3.3倍までお金を融資する取引を始めたのです。



当然、お金を貸すわけですから、貸金業のように『金利』がかかります。その上、運用する金額も増えるので、証券会社からすればウハウハです。



反対にお客様から見たらどうでしょうか。前回説明した通り、株は運用資金が多ければ多いほど、簡単にお金を稼ぐことができます。しかし、逆に来たときのリスクも『3.3倍』です。



細かい計算をしてみます。煩わしい方は読み飛ばしていただいて結構です。



仮に、現金100万円を担保に、330万円分の株を購入したとします。
目論み通り株価が400万円まで上がれば、みなさんは100万円で70万円を儲けたことになります。
以前、株は『金額』ではなく、『パーセント(上昇率)』で判断してくださいと言いましたね?この株は400÷330=21%上がったということです。普通に100万円買ったときより、同じ21%でも70万円と21万円で差し引き49万円多く利益を得たことになります。

しかし、反対にいったらどうなるでしょうか?330万円の株が20%値下がりし330-66=267万円になったとします。
これはすべてがあなたのお金ではありません。マイナス分の66万円は担保から吹き飛び、たったの20%の下落で、あなたのお金は34万円になってしまうのです。



ひよこくん「そんなに減っちゃうんだ?!ぴよぴよ」
 

ここで降りられる人はすぐ売って損を確定できるでしょう。しかし、人間負けを認めるのは難しい。そのまま持ち続け、次の朝20%いきなり下落した場合、267×20%=約53万円の更なる損が確定します。

この時点であなたのお金はなくなり、借金が生まれます。元値から見てもたったの3割弱の下落のことです。



ひよこくん「ぴよぴよ…」



これが恐ろしいのです。株で元本以上の損をする人は、決まって信用取引で間違った投資をしています。

信用取引は上手くいけば絶大なリターンを生み出しますが、失敗すると命取りだという意識を持つべきです。



ひよこくん「鳥だけにね…」



まとめると、

・信用取引をしない、持ってるお金の範囲で取引をする
・値動きの激しい株はよほど自信のない限り触らない
・思惑が外れたときの対処法を考えておく

以上の3つを守れれば、大きいリターンは見込めませんが、大きく損を出すリスクも抑えられるのです。



3つ目の『思惑が外れたときの対処法』とは、具体的にどういったものになるのでしょうか。



それについては非常に重要なので、次回『損切りの重要性について』で、詳しく掘り下げていくことにします。