鳥は鳴いていますにゃけど閑古鳥ですわ。そやし暇どっしゃろ。うちの嫁はんなんか、イモ食って屁こいて寝てるクセに毎日忙しい、忙しいてゆうてますかどね。でもそれのほうが気分的にええのかもしれまへんなあ。わしはその反対でなんやちょかちょか動いてるにゃけど暇やてゆうてますわ。今日かてあんた、足の向くまま気の向くまま京都市内を自転車で俳諧してますにゃ。そやけどね、ええ事もあるんどっせ!。わし若い時から登山したら頂上の石を持って帰って事ありますにゃ。旅でたら石の土産なんかもよく買ったンどす。自転車で京の町を俳諧してるとあらためて目に付くのがやはり石どすわ。まずは古い{道標}つまり道しるべどすね。それとお地蔵さん。お地蔵さんは京には二千数百体もある荘度っせ!鳥が居いひん時だけ、まずは道しるべの写真を撮ろうと思ってるんどす。
此の道標は自宅から百メートル西の場所で住所は北区紫竹上竹殿町にあります。
建立はとても古くて天保十三年年三月口之、 寅 181センチもあります。{三差路}
碑文は{東}すぐ今宮 大徳寺 北野 金閣寺
     {南} 右 上賀茂 貴布祢 くらま道  左   にしがも 神光院 岩屋道
      {北} 壬    施主
 
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