この書類を手書きしたDr.が68歳で亡くなられたらしい

マッスルくんと同い年

やっと記憶も薄れて来てたのに

ここに詳しく書き続けて来た2011年のこと

治療をやめて退院するので往診のお願いに行って泣きながら病院に帰ったあの日のこと

在宅になって往診に今は無いあの家に来てもらってたこと

レスパイトのつもりで入院した日のこと

入院中の病棟ナース達の心無い言動行動

点滴を切って乾涸びさせたらどうかと

麻薬はいつになったら使うのかと

追い詰められて選択を迫られたこと

あれもこれも鮮明に思い出してしまった


13年前と今の私は違う

どんなに揺さぶられても

生き抜いてしあわせになる

いつか彼の岸で胸を張って再会するために…


そして4年経ち

コロナのお陰で集うことも少なくなって

ぼっちゃんを見送ってからは

何処にでも時間を気にせず出掛けるようになって

もう何も感じないようになりました

9年の月日と時間は

思いの外

ある意味の強さを与えてくれました

年齢を更に重ねたことも手伝ってくれて

眼の前にいてくれる人達と楽しく過ごす術も身に付いたようです


それでも これでも

ぼっちゃんに会いたくて

泣ける日は多いです

次の課題ですね