２０２０Ｊ２リーグ第２３節

vs ＦＣ琉球 (デンカＳ)

主審：岡宏道

○ １－０ (05' ロメロ)

［試合後順位］
年間：８勝５敗１０分 (+4)：７位↑

激しいプレスで相手にプレッシャーを掛け、素早い展開を見せてゴール目指す。

そして、序盤のチャンスを逃さずに先制点を奪う事に成功。

その後の攻め込まれる展開にも動じずに耐え、後半から入った選手も与えられたミッションを完遂。

４―４―２、４―２―３―１、５―２―２―１と、システムを変えながら押し込んでくる琉球の攻撃に耐えて掴んだ勝ち点３。

下位に沈みながらも、高い攻撃力を誇る琉球の攻撃を最後まで封じ込め、ウノゼロで５試合ぶりの勝利となりました。

決して手放しで喜べる内容じゃなかったかもしれない。

しかし、内容が良くても勝てない試合が続いていた中、必要なのは勝利の味。

勝った事で見えてくるものもあるはずです。

苦しい展開でも諦めず、選手交代やポジションチェンジで崩れない。

手応えはあったはずです。

楽に勝てる相手なんていません！

苦しかった９月を勝利で締めました。

１０月は収穫の秋といきましょう！！！

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【今日のスタメン】４ー４ー２

Sub：テセ、ファビオ、中島、堀米、大本、早川、藤田

＜交替＞

45' ロメロ → ファビオ

45' 高木 → 大本

45' 舞行龍 → 早川

45' シルビーニョ → 堀米

79' 本間 → 中島

＜警告＞

なし

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遠いアウェーに乗り込んだメンバーは、前節から４人変更。

田上→新井、中島→島田、大本→ロメロ、テセ→シルビーニョ。

前節、甲府相手に４―２―３―１で挑み、一定の手応えを掴んだ後なので、この試合も同じフォーメーションで入るかと思っていました。

ところが、ファビオもテセもベンチスタート。あれ？本来ＦＷの選手がいない？

ロメロの１トップで、２列目に至恩、高木、シルビーニョかな？と、思っていましたが、ロメロとシルビーニョの２トップでした。

相手にも、サポにも布陣を読ませない監督さんですね…(^_^;)

一方の琉球は、５人入れ替え。

前回の対戦で不在だったチーム得点王の阿部も先発です。

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これまでは、どちらかと言えば様子を見ながら試合に入る事の多かったアルビ。

しかし、この試合は、スタートから狙っていました。

公式サイトでの動画にもありましたが、試合前のロッカールームでの円陣でも、

「スタートから行くぞ！」

「気持ちで負けるな」

「風があるのでミスはあるだろうけどフォローして」

…など、この試合は立ち上がりに勝負を掛ける意気込みを感じました。

その最先鋒は、シルビーニョ。

久々にキャプテンマークを巻いて先発した男が、前から猛然とプレスを掛けます。

それに連動して、２トップの相方ロメロが、中盤の４人が琉球のキーマンである、小泉に襲い掛かります。

島田のプレスから、こぼれたボールをシルビーニョが拾ってシュート！

ＧＫカルバハルの手をすり抜けますが、フォローに入ったＤＦがクリア。

惜しい！

それで得たＣＫ。キッカーは高木。

ニアに蹴り込んだボールにシルビーニョが飛び込み、こぼれた所に舞行龍！

舞行龍のシュートは、ゴールポスト直撃…

しかし、その跳ね返りに誰よりも早く反応したロメロがスライディングで押し込んで先制！！！

最初のチャンスから、勢いのままに先制点を奪う事に成功しました。

その後も前線からの連動したプレスでチャンスを作りますが、追加点を奪う事は出来ず。ここで追加点を奪えていたら、もっと楽に試合を決める事がはず。

すると、飲水タイム後から流れが変わってしまいます。

プレスが交わされるようになり、次第に小泉がフリーになる場面が多くなってしまいます。

前半の終盤は、一方的に攻め込まれる展開になってしまいますが、ＧＫ小島を中心に集中した守備で守りきります。

後半、盛り返せるのか？と、心配しましたが、ここで監督は驚きの采配。

ハーフタイムで４人を代える大胆な采配を見せます。

激しいプレスを敢行し、疲弊していたシルビーニョ、ロメロ、高木に代えてファビオ、大本、ゴメスを。更に、舞行龍に代えて史哉を投入。

ん？どういうフォーメーションになるんだ？

結果、４―２―３―１になっていましたが、注目は選手の配置。

まず、右ＳＢに史哉。新井をＣＢにスライド。大本を右ＳＨ。ファビオを１トップ。そして、トップ下にゴメス

ゴメスのトップ下には驚きました。恐らく、初めてではないでしょうか？

交代選手が圧力を強める事により、勢いを取り戻したかに見えましたが、上手くプレスを剥がされる場面が多く、ピンチもありますが、上手く守っていたと思います。

終盤には、５バックにしながらオープンな展開にも対応。

ＣＢに入った新井を中心に集中を維持して、琉球の攻撃を封じる事に成功しました。

２連敗した後に２連続引き分けと、内容は悪くない中で勝ちきれなかった試合が続いていただけに、どうしても勝ちたかった。

押し込まれ、耐える時間が長かったですが、勢いを持って攻め込んだ時間に狙い通り先制点を奪い、その後は全員で守り抜きました。

ゴメスのトップ下も、小泉対策としてはまっていたし、新井のＣＢ起用も良かったです。

好機は逃さず、ピンチは全員で守る。泥臭い戦い方でしたが、結果を得た事で見えてくるものもあるはずです。

首位を快走していた長崎、連勝で首位に登り詰めた北九州が足踏みをし初めました。

一方、松本、磐田は監督交代。(磐田はマサさん！しかも、ヤット加入

)

そんな中で好調をキープしている徳島、怒濤の連勝で一気に浮上した福岡にこれ以上離されないためにも、必要なのは連勝。

町田、京都に連勝して、好調な福岡に挑みましょう！

ここから勢いに乗るぞ！

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【オレオ's MOM】

第２３節のオレオ's MOMは、ＤＦ２新井直人選手です

チームの選ぶ"神ユニ"はＧＫの小島でした。

確かに、この試合でも"神"セーブを見せてくれましたが、新井の奮闘がなければもっとピンチは多かったと思うので、新井にしました。

ここまで、２１試合に出場し、１９試合にスタメン(うち１８試合フル出場)で出場し、両ＳＢだけじゃなく、途中からＣＢになる事もある新井。

これまで、左右のＳＢとしてし、出場ドリブル突破やクロスからチャンスを演出していた新井。

この試合でも前半、右サイドからチャンスを作り出していました。

ＣＢにポジションチェンジする事は以前もありましたが、この試合では後半４５分をＣＢとしてプレー。

舞行龍がハーフタイムで交代して若干不安があった中、ロングフィードでは流石に舞行龍には及びませんが、守備対応では不安を感じさせないプレーを披露。

琉球の斜めの動きに反応してパスカットしたり、時にボランチのフォローで上がって起点を潰したりと押し込まれる展開の中、守備を引き締めました。

舞行龍とマウロがほぼフル出場の中、新井が高いパフォーマンスを見せてくれた事は非常に大きい。

でも、新井も出続けていますが。。。

ともかく、この試合の新井のパフォーマンスは素晴らしかったと思います。　

怪我だけはしないように、これからも頑張ってもらいたいです。

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U-19の日本代表候補合宿にＧＫの藤田が選出されました。

前回も選出されましたが、COVID19の影響で合宿は中止になったため、悔しい思いをした藤田。

このチャンスを活かし、成長して帰って来て欲しいです。

頑張れ！藤田！

本日、日本サッカー協会から発表されました、U-19（FIFA U-20ワールドカップインドネシア2021）日本代表候補千葉トレーニングキャンプメンバー（千葉県・高円宮記念JFA夢フィールド）に、当クラブ所属の藤田和輝選手（19）が選出されましたので、お知らせいたします。
なお、期間は10月4日（日）から10月7日（水）となっております。

■コメント
このたび、U-19日本代表候補のメンバーに選出いただき、とても嬉しく思います。日頃から指導していただいているスタッフや、ご声援をお送りくださる方々への感謝を胸に、精一杯にプレーをしてきます。8月のキャンプが中止となった分、今回いただいた機会を大切にして、信用や信頼を勝ち取れるようにがんばります。

※アルビレックス新潟公式サイトより転載

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全員で掴んだ勝利！(vs 琉球)