先週まで、人生で3回目の海外旅行で、一週間ほどイギリスに行ってきました。

不慣れな海外旅行で、帰国してから、風邪ひいたり、だるかったり、お尻が痛かったりとこの一週間あちこち不調三昧。

風邪は治ったのですが、ちょっとお尻の痛みが気になり、人生で初めて恥ずかしながら、肛門科を受診(-_-)。

前から、痔の自覚症状はありましたが、普段はウォシュレットを使っているため気にとめず、わざわざ病院で診てもらおうなんて思っていませんでしたが、今回ウォシュレットのない生活を久々にすると、3日目あたりから、お尻が痛いし、むずむず不快になるわで、帰国したら病院で診てもらおうと決心しました。

ありがたいことに、横浜には松島病院という肛門科界では有名な専門病院があり、勇気を振り絞って行くことにしました。

事前にネットで痔について調べてみると、一口に痔といっても、イボ痔、切れ痔、痔ろうの3種類に分かれていて、軽ければ塗り薬だけで治るレベルから、手術が必要な重症なレベルなものまであるそうで、なにせ自分では直接診ることもできないため、もし手術が必要なレベルであったらどうしようかなと、ちょっとビビっていました。

しかし病院に行くと、肛門科専門病院ということもあり、待合スペースはたくさんの患者さんであふれてかえっていて、こんなに「仲間」がいっぱいいるのかとひと安心。
また、なかなか他人には話しづらい診療科ですが、意外にも若い人も多く、世の中老若男女問わずお尻のことで悩んでいる方が多いことを実感しました。

受付から2時間待ちで、ようやく自分の診察の番になり、診察室で問診のあと、そしてズボンを脱いでバスタオルを掛けられ、触診がはじまりました。
先生に力抜いて下さいねと言われるものの、初めての感覚につい力んでしまい、逆に力を抜くとウンチが出てきそうな気がして最後まで力抜けず。

そんなこんなで診察が終わり、先生からは、イボ痔でお薬で治る程度の軽いレベルといわれ、ほっとしました。

塗るタイプと中に注入するタイプの2種類の薬を処方されて家路につきましたが、永年悩んでいたことがあっけなく解決し、診察してもらってよかったです。
またここは専門病院ということもあり、みんな同じ症状の人ばかりなので、恥ずかしさもなかったです。

もしお尻のことで悩んでいる人がいれば、恥ずかしさんなんて一時なので、是非とも受診をすすめたいと思いました。