ある後期高齢者のつぶやき
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2018年初のナツエビネを拝んだ

ナツエビネは絶滅危惧種であり、簡単には出会えない。

 

ナツエビネは夏に可憐な花を咲かせる。

 

ナツエビネの花を深山幽谷の妖精とたとえる人もいる。

 

今迄この花は写真でしか見たことが無い。

 

山歩きを初めてかれこれ15年になるが、ようやく昨年から山野草

に関心が湧いてきた。

 

昨年ナツエビネの花の写真を見て以来、山野に自生している

ナツエビネの花を見たくなった。

 

昨年の秋から今年の春先までナツエビネの自生場所を二カ所探した。

 

いずれも深山の道なき道を藪をかき分けて長時間歩かなければ到達しない場所だ。

とても一人では訪れる気がしない。

 

幸いにも8月2日に山友からナツエビネの花探訪の山歩のお誘いがあり、

渡りに船とばかりにこのど暑い最中勇んで出発した。

 

先ず、オオキツネノカミソリの大群生地を発見した・・・想定外。

 

ついでナツ海老名の花を求めて2時間ばかり沢筋の山野を徘徊した。

 

披露が貯まり帰途につこうとした時4本のナツエビネを見つけたが花は散っていた。

 

半ばあきらめてはいたがしぶとく探しながら帰途につき初めて5分後に草陰に咲く

ナツエビネの花をついに発見した・・・まさしく深山幽谷の妖精だった。。

 

周囲には結局11本のナツエビネを見つけ、その中には蕾を付けたものもかなりあった。

数日後には開花するであろう。

 

願いがかなって帰る帰路は往路とおなじ険路たったが険しさやうっとうしさを全く気にならなかった。

 

出来れば来年も訪れナツエビネの花を拝みたいものだ。

 

そのためには健康でなければならぬ!!!

 

 

 

 

 

 

夏エビネに果たして会えるか???

この年になると物事をなすのが億劫になる。

 

今の所 山歩き で時間を使いことが多い・・・週、2回ていど。

登山口まで車で行くので通常一回の登山で往復150kmくらいは走る。

ガソリン代は一回で1200円位なので、あと昼食代が400円かかる。

登山用品も消耗するので3年~10年で買い替える。

 

年金生活なれど過去15年くらい山登りを続けてきた。

健康でないと山には登れない・・・といわれている。

 

出来るだけ長く山歩き、山登りを続けたいと思っている。

 

2年前から山野草にも関心が出てきた。

 

近く 夏エビネ の観察に行く予定。

 

夏エビネは概ね山奥のまた山奥の水気がある場所にひっそり生えている。

その所在は盗掘を避けるためマル秘中のマル秘だ。

 

自分の足で探さなくてはならない。

果たしてに出会えるだろうか???

行く先は秘密だ。。。

 

近日中に夏エビネ観察記を書く予定。。。