日本では、感染症対策や花粉症対策などでマスクをして会社へ足を運ぶ人が目立つ。 予防のために装着している人、実際に風邪を患っている人、花粉症の人など人によって理由はさまざまだろう。わたしは今のところ、幸い感染症にも花粉症にもかかっていないため、予防のためにマスクをして仕事に通っている。

わたし自身、働き始めたばかりの頃に電車通勤で見事にウイルスにやられたトラウマがあるため、公共の場など人が多く集まる場所に赴く場合は、必ずマスクを装着して行くようにしていた。 会社は学校と違い、一人でも欠けると仕事のしわ寄せが発生するため、出来れば休みは避けたいところである。そういったことを考えてみても、こうした体調管理の行動は、社会人として当然の義務だと思う。

しかも、大人になって体調を崩すと子どもの頃に比べて、治るまでに時間が掛かってしまう。わたしはそれが身に沁みて分かっているので、毎年冬になるとうがいと手洗いを徹底的に実施している。これを習慣にしたおかげか、ここ最近の冬はあまり体調を崩すことがない。

前から疑問に感じていたのだが、世の働く女性達はマスクの下にきちんとメイクを施しているのだろうか。一日中マスクをしているのならメイクをする必要はないと思う。なんならマスクからはみ出る目元だけアイメイクを施して、後はすっぴんでも良い気がする。そちらの方が、働く女性にとっても快適であり、肌にも良い気がするのだが、どうだろうか。他の人の意見を聞いてみたいところだ。

マスクには、いろいろな種類がある。ドラッグストアなどで広く販売されているのが、不織布で作られた使い捨てのマスクだ。この手のマスクは、プリーツタイプと立体型とに大きくわけられる。プリーツタイプのマスクは、不織布の表面に折り目がついており、顔の大きさに合わせて折り目を広げて使用ができる構造だ。プリーツタイプのマスクは、顔とマスクの間に適度な隙間ができるため、装着したときに息苦しさを感じずに済むのがメリットだ。


立体型は、顔の形に沿うように立体的にデザインされているのが特徴で、フィット感に優れている。このタイプは隙間ができにくい構造になっており、ウイルスや細菌がマスクの中に入るのをガードしてくれる。また、病院などの医療現場では、カップ型の医療用マスクもよく使われている。このタイプのマスクは、ウイルスや細菌などの微粒子をブロックする構造になっているため、感染症の治療にあたる医師や看護師もしばしば利用している。


主に家庭で利用されているのが、綿ガーゼやシルクなどを素材に使った布マスクだ。このような天然素材で作られたマスクは、装着したときに皮膚に与える刺激が少ないというメリットがある。布マスクの場合は、洗濯をして繰り返し使用ができる。暑い季節には、冷感マスクも人気だ。スポーツメーカーなどが発売している冷感マスクは、皮膚に触れたときにひんやりとした感触がある涼感素材を使って作られている。装着中のムレや不快感などを防いでくれるのが、涼感マスクの特徴だ。
看護師の必須アイテムの一つ、マスクに関する情報はこのサイトにも掲載されている。