暫く振りの野塚岳（ニオベツ川南面直登沢）思いがけなくganさんから声が掛かった。この山十勝側も含めて過去何度か沢から遡行したが尾根下降は一度も無い。一度は尾根下降してみたいな～と思い続けていた。そこでganさんに尾根下降希望する旨返信した。メンバー5人、７日15時50分早来駅集合、30分待ちで札幌組着、恵美ちゃん車乗り合わせ、静内イオンで買い物、19時04分楽古山荘着、そこで一人の若者と出合った。何と帯広の「もっちゃん」彼とは数年前戸蔦の七の沢から九の沢をご一緒した事がり有り以来彼の転勤も有って疎遠になっていた。何と数日前ganさんとのメールでこちらの計画を知り山荘で待機して居たそうな。彼曰く、明日の計画変更して我々と一緒に行動すると言う。　何時も単独行動、ヘルメットにこれまで登った山名を書き込みヘルメットが文字だらけ・・・かような訳で６人パーティーとなった。7日4時53分山荘発、5時33分野塚トンネルＰ、5時40分入渓、川の工事で大きなクレーンが川底に有る。何の工事だろう・・・何時もの通りＣ750までは淡々とした川原歩き、800当たりから渓相が変わりだしこれぞ沢の醍醐味！はこれから始まる。8時15分Ｃ945二股右に入る。9時30分Ｃ1050最後の核心部無事登攀、11時00分山頂、山頂青空、弱風温かい、40分の滞在、下山は尾根ルート、ganさん以外皆初めて、12時30分1220ｍ峰手前から右にトラバースで藪入り、踏み跡見当たらず・・・ganさん位置確認しながら方向見定めて下降暫くして踏み跡発見安堵、背丈ほどの深い笹薮に入ると踏み跡不明、こんなヵ所数ヵ所、その都度位置確認方向定め前進、最後の極め付けは急斜面の藪漕ぎ、不覚にも転倒して眼鏡を飛ばした。いくら探せどなし、15分？程して9割方諦めて下山しかけた時、shunさんの有った・・・の声聞いた時は本当にうれしかった。shunさんにこの場で厚く御礼申し上げたい。14時35支流出会い、14時52分本流出会い、15時30分Ｐ、尾根ルートはコース取りが難しい事が判った。

、帰路浦河で食事、三石で入浴、22時30分帰宅。

野塚岳 （1353ｍ）

野塚岳　（1353ｍ）