〜2023年7月10日(月)〜
振休の月曜日。和歌山県の新宮で迎える朝。
今日も釣りしたいけど、夕方に所用ありで残念ながら帰るのみ😞
午前9時、2泊したビジネスホテル美郷をチェックアウト。
昭和感が色濃く残る宿ながら部屋はリフォームされ、それに駅の真ん前で大変便利😙
まずは新宮9時13分発の「南紀4号」名古屋行きに乗車。
おっ?何やら見慣れない車両がいる。JR東海 検測車のキヤ95。
この顔は何かを連想させるんだけど、う~ん、何かわからず🤔
9時11分、紀伊勝浦始発の「南紀4号」到着。JR東海の乗務員さんに交代。
定刻に新宮を発車。平日ということで乗客は少なめ。車内はゆったりムード。
3日目となる南紀・熊野古道フリーきっぷ(中辺路)。使い勝手・コスパ良好でリピート決定🉐
すぐに雄大な熊野川を渡る。ビッグシーバスを目論んで来たけど、ハゼしか釣れなかった😑
リアス式海岸と澄んだ海の絶景が続く。
パラダイス発見とはいかなかったけど、人少なめでロケーション絶好。今後もフリーきっぷ使って開拓に➡️
ひとまず缶チューハイ。絶景を眺めながら、最高😆
赤羽川の橋梁。数ある河川も魅力的。
10時23分、紀伊長島。「南紀1号」と交換。
下りの「南紀」で紀伊半島に来たのは一昨日のことながら、遠い昔に感じる😯
ここからは海を離れ山岳区間。険しい山間部をクネクネと行く。
川では鮎師が竿を振る。鮎釣りやったことないけど、やったらたちまちドハマりの予感。出費が怖い😩
伊勢柏崎で下りキハ25普通列車と交換。
紀勢本線普通列車は西日本区間同様、東海区間もロングシート。せっかくの絶景が。ため息が出る😮💨
多気までは紀伊半島の山間部。ハイブリッド独特の音を響かせて山越え。
多気を出ると視界が開け、平野の向こうを近鉄ビスタカーが突っ走る。
11時26分、名松線キハ11が発車を待つ松阪。こちらはかろうじてボックスシート。
11時40分、イセIII形が停車中の津。ここからは伊勢鉄道。
11時54分、鈴鹿。津−四日市は突然駅名標の書体が変わるから、伊勢鉄道経由だと知らないとちょっと驚く😲
再び近鉄特急。私鉄ながら多彩な優等列車を誇る近鉄。ビスタカー乗りたくなってきた。近鉄で行く伊勢志摩釣り旅も決定😤
やがて東海道本線と都会のビル群が見えてきて、間もなく名古屋。
定刻12時41分、終点 名古屋到着。新宮から約3時30分。「南紀」の旅はなかなかの非日常感。
「南紀」も乗りたいしビスタカーも乗りたいし、今まで紀伊半島が自分の中で空白地帯となってたのが悔やまれる😫
ほどなくして383系が入線。ここからは「しなの」で帰るだけ。
13時発「しなの13号」長野行き。「南紀」がのどかな空気だったせいか、ビジネス客がじゃんじゃん乗ってくる「しなの」で現実に戻った感が😵💫
そのビジネス客の中、ビール飲みながら定刻に名古屋を発車😸
中津川を過ぎると木曽の山間部。こちらも絶景。
木曽川に沿ったカーブを振り子を効かしてビュンビュンとばす383系の走りは爽快😌
突然車内に案内放送が流れ、寝覚の床を通過。
渓谷に角張った奇岩が並ぶ、竜宮城から戻った浦島太郎が玉手箱を開けたと云われる場所。浦島太郎=海のイメージだったから、これはちょっと意外。
ここで釣りしてたという逸話も🧐
14時26分、デゴイチが静態保存される木曽福島。
北陸から木曽に転属してきたとされるD51-775。中央西線をガシガシ走るSL、自分が物心ついた時、残念ながらその姿は既に無く🚂
木曽の山間部を抜け、車窓に北アルプスが現れると間もなく松本。
定刻より少々遅れた15時07分、松本到着。もう帰ってきてしまった。あっという間の3日間。
釣果はともかく、期待以上のロケーションだった紀伊半島釣り旅。次は秋に🍁