今回は長野県の南部、中央アルプスの北部に位置する木曾駒ケ岳(きそこまがたけ)について記事にします。

 

日本アルプスは、標高が高い山が多く、低地では見られない絶景スポットがたくさんあるのですが、その分難易度が高いのが難点です。

その割に木曾駒ケ岳は難易度が低く、山中で一泊しなくても山頂までの往復登山が可能な山です。

 

僕がこの山に登った時は、まず駒ケ根市の西部にある菅の台バスセンターからバスに乗り、駒ケ岳ロープウェイ乗り場に向かいました。

(ロープウェイまでの道は、マイカー規制のため自家用車ではいけません。交通緩和や環境維持のためでして、登山を趣味にしていると、マイカー規制の道を数多く見つけます。このことからも登山計画はしっかりとしていないと、困ることになります)

 

くねくねした山道をバスで抜け、ロープウェイで斜面を登った先に待っていたのは、下の写真のような、別世界でした。

↑千畳敷カールと呼ばれています。

 

これが日本アルプスなのかと、驚きながら、登山開始です!

↑まず、写真中央付近の岩壁が少し低くなっていくところに向かって登っていきます。

↑八丁坂と呼ばれるこの坂が山頂までの道のりで一番きつかったです。

 

↑登ってる最中にロープウェイ降り場方向を撮った写真です。今、自分が雲より高い場所にいるってことが実感できる景色です。

 

 

↑八丁坂を上ってからは写真中央に見える中岳まで、平たんな道が続きます。

赤い屋根の建物は山小屋「天狗荘」です。

 

↑中岳まで進むと、目指している木曽駒ケ岳の山頂が姿を現します。

一度下って、登らなくてはいけないという。。。

 

↑中岳と木曾駒ケ岳山頂の間の峠はテント場になっており、多くの登山者がテントを張っていました。

山頂に行くためには、泊まらなくてはならないわけではありませんが、きれいな星空が見れれば忘れられない思い出になるでしょう。いつかやってみたいな。

 

↑無事、山頂につき記念撮影。木曾駒ケ岳の山頂の標高は2,956m

標高のわりに、ロープウェイのおかげで比較的容易に山頂につけます。本当にありがたいです。

 

↑山頂から来た道を振り返った風景です。

↑山頂から北部を眺めた風景

 

 

木曾駒ケ岳山頂までの道のりはこんな感じですが、この日は時間に余裕があったので、近くにある宝剣山にもチャレンジしてみました。

↑中岳を通り越して降りていく途中の風景です。この写真の中央にあるとんがった山が宝剣山です。

 

↑写真のように急斜面な上に岩だらけの不安定な足場で、中級者向けのコースですが、スリリングな雰囲気が楽しめます。

 

↑今思うと、よくこんな道登れたな。と思ってしまいます。。

 

山頂付近は混雑してて、プライバシー保護のためあげられる写真はありませんでした。ごめんなさい。

 

 

最後、蛇足になってしまったかもしれませんが、今回の記事はこれまでです。

ちょうど、登山シーズン真っ只中な今、木曾駒ケ岳など気軽に登れる日本アルプスを探してみるのもいいかもしれません。

 

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう!!