お久しぶりです🤭
3月の下旬、島根県立美術館を訪れました
宍道湖畔に建つ美術館で
「日本の夕陽百景」にも選ばれています
3月から9月は日没後30分まで開館していて
宍道湖の夕日をゆっくりと鑑賞できます
この日はコレクションのみの展示でしたが
国内外の絵画をはじめ、版画や写真、工芸、彫刻等が観れ
充実した作品群にとても満足しました
「湖畔に建つ美術館」という特性を生かし
蒐集される作品は「水との調和」をテーマにしています
「水」というものに沿って作品が集められているというのはなんだか新鮮でとても面白いと思いました
日本国内外、時代も異なるけれど
同じ意味を持った作品たち‥
とても楽しい体験でした😊
荒れ狂う海であったり、穏やかな湖であったり、
とうとうと流れ落ちる滝、窓から見えるリゾート地のビーチ‥
作者によって描く水辺は様々で
次はどんな「水」なのかしら?とワクワクして
このシーンでの「水」とはどういう存在なのだろう?と眺め、考えている内に
私自身もなんだか水の中を漂っているような気分になってきました
人の体はほとんどが水分で出来ているといいます
(年齢によって減っていくそうですが💧)
これらの作品を観ていると何か一体化する気持ちになるのは
まさしく「人と水との調和」なのでしょうか‥
心静かに心拍数が下がっていくのを感じました
2階フロアに鎮座した迫力のロダンの彫刻や
松江市出身の物理学者北尾次郎を描いた黒田清輝の画力の素晴らしさにただただ圧倒されながら
やがて日没の時間が近づいてきました
ずっと見たかったここからの夕陽🌅。。。
それはそれは美しく黄金色に輝いていて
崇高な雰囲気を醸し出していました
ここはやはり「神々の国」なんだなぁ✴️と強く感じました
癒しとパワーに満ちた素晴らしい美術館でした🎨
あいらぶ島根❤️
また訪れたいです☺️