東日本大震災から5年  今熊本は大変な地震被害に皆さんが苦しんでおられ 被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます

日本列島は災害列島となり みんなが苦労しています。

風の子の家の子供たちは 被災地訪問を初めて5回目の訪問を重ね いろいろなことを現地の皆様から学ぶ機会をいただきました。



今回も私の運転で4月28日 夜だちで出発

途中渋滞にもはまらず 順調に仙台につき

今年は仙台空港の様子を調べさせてもらい

新幹線で現地入りの人と合流して 被災地訪問が始まりました


空港内の総合案内所で ビデオを見せていただき

空港の周辺の様子を見ながら仙台駅へ



南三陸道を北上して 南三陸町役場へ


子供たちの直売所で売り上げたお金を義援金にして


学童さん お年寄りの人たちの手作りの籠と お菓子 子供たちの気持ちと地域の人たちの気持ちをとどけました。


仲良く児童館の子供達からかわいいお手紙をいただいている子供達 休日訪問でなかなか会えませんが 心は仲良し仲間です


大川小では 子供たちは 慰霊碑の前で朗読劇を奉納しお参りを   みんなの魂の安らかに過ごすことが出来るよう念じ祈ってきました。



30日朝5時 みんな起きて 洞源院さんへ朝課に行く準備をして出かけ

5時57分 梵鐘を鳴らす・・・・・・・・・・・

石巻の皆様の復興を祈り3回打たせてもらいました。


朝のおつとめ準備 お茶とお水を仏様たちに     慣れない手つきで真剣でした。


あったかい手の著者で 子供たちの大好きな 小野崎 美紀さんに会えて たから保育園の園歌も聞かせていただき また 

あったかな葛湯をごちそうになりました。



石巻の洞源院様には 避難所生活の様子 復興のために保育園を私費を投入して 石巻東保育園

今年はたから保育園を開設したご苦労を 訪問した折にお話しいただき また

見学させていただく機会まで用意していただきました。





新しい石巻 たから保育園を訪問

  木の香がいっぱいする中で 細かな気配りと動線が配慮された園舎


何よりも私は 遊具を置いていない園庭の空間がとても素晴らしいと思いました。


子供たちが自由に穴を掘り 水を流し 子供たちの五感をいっぱい育まれる環境を用意され


遊具を置かない・・・・・・・・・園長さんたちの思いが

ご父兄さんに伝わるまでは数年かかる難しい取り組み

でも 私はホッとしている・・・・・・子供たちが生活する場所を保育者と共有し 心と体を鍛えながら共鳴し 育って行く環境の中から 素晴らしい心が育つ

食農保育を取り入れてから子供達から学んだ私


保育士の皆様

心作りを何よりも大切にしている園長先生について行ってください  結果は先にならないと出てきませんが素晴らしい空間を用意していただけた 環境の中で毎日楽しく子供たちと過ごす中から 子供たちの心の成長がはっきり見えて楽しい


何もない空間から子供たちが作り出してゆく姿は

 何よりも保育者が子供から学びます・・・・・・・

そしたら親御さんたちも

子供さんの成長を見守り子育てが楽しくなってきます・・・・・・・・・・

感動したのでついつい余計なことまで書いていますが 保育者の皆さんが大きな課題の中で一番ご苦労されるから・・・・・・でも

 うらやましい限りの保育園でした・・・・・・またおたずねさせてください。

子供たちのエネルギーがはじけた園庭を見たいです


3日めの1日は  朝早くサンフアンビレッチをたち

今回は常磐道で帰ってきました。

福島発電所の近くの高速には放射能の数値が掲示され  まだまだ課題が山積み 被災地の支援の必要は続けなくてはなりません。

熊本の皆様への支援活動ともに みんなで頑張りましょう 



子供たちが被災地での様子を「あったかい手」の朗読劇にして 皆さんに見てきたことを発信していますが   朗読劇のあったかい手の舞台は洞源院さんの避難所生活です