次の傍線部分のカタカナ漢字で記せ。


1. 暴走列車がバクシンして来た。


2. 祭典で神主がシャクを使う。


3. 心静かにイッサンを傾ける。


4. あちこちの病院でタライ回しにされた。


5. イグサを用いて工芸品を生産する。


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文章中の傍線のカタカナ漢字に直せ。


【A】私をお笑い下さいませ、毎夜、毎夜、私は花とばかり語り合って居ります。あなたさまをも含めてみんなを、いやになりました。花は、バンダのさくらの花でも、一輪、一輪、おそろしいくらいの個性を持って居ります。私は、いま、ベッドにハラバいになって、鉛筆をなめなめ、考え考えして、一字、一字、書きすすめ、もう、死ぬるばかり苦しくなって、そうして、枕元の水仙すいせんの花を見つめて居ります。電気スタンドの下で水仙の花が三輪、ひとつは右を向き、ひとつは左を向き、もうひとつは、うつむいたまま、それぞれ私に語ります。


(太宰治「古典風」より)


【B】画面の左上のほうに枝の曲がりくねったカツヨウ樹がある。この枝ぶりを見ていると古い記憶がはっきりとよみがえって来て、それが槲の木だとわかる。ちょうど今ごろ五月の節句のかしわ餅もちをつくるのにこの葉を採って来てそうしてきれいに洗い上げたのをザルにいっぱい入れ、それを一枚一枚取っては餅を包んだことをかなりリアルに思い出すことができる。アン入いりの餅のほかにいろいろの形をした素焼きの型に詰め込んだ米の粉のペーストをやはり槲の葉にのせて、それをふかしたのの上にくちなしを溶かした黄絵の具で染めたものである。


(寺田寅彦「庭の追憶」より)


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次の15の意味を的確に表す語を、下の語群から選び、漢字で記せ。


1. 目をかけいつくしむ。


2. そしり悪口を言う。


3. 時間がきわめて短い。


4. 辺境の地。


5. 横から口出しすること。


≪ようかい・しゅっこつ・ていき・おんけん・かすう≫


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次の傍線部分のカタカナ漢字で記せ。


1. 日々ツツガ無く暮らす。


2. リュウザンの身となってしまった。


3. カイライ政権であることを指摘される。


4. 皇嗣がセンソする。


5. 寝たきりでジョクソウに悩まされている。


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次の四字熟語の(15)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で記せ。


善行( 1 )


生気( 2 )


( 3 )代庖


磑風( 4 )


( 5 )掻痒


≪えっそ・しょうう・はつらつ・せいひょう・まこ≫


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次の15の意味を的確に表す語を、下の語群から選び、漢字で記せ。


1. からまりつくこと。


2. つよくすばやい。


3. はた。のぼり。


4. 不公平。


5. 高くけわしいこと。


≪てんじょう・せいし・しょうしゅん・えこ・けいしょう≫


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