水道橋グリーンカイロプラクティックの佐藤です。
　　

このページでは
　[インナーマッスルと野球肘・肩の関係]
　　　　　　　　　　　　について書いていきます。

肩を強くしたり、野球肘や野球肩の予防・リハビリなどに取り入られているインナーマッスルトレーニングって知っていますか？

力こぶで知られる二の腕の筋肉(上腕二頭筋)や胸の筋肉(大胸筋)など大きな筋肉はアウターマッスルと言って重いものをもつ時に使う筋肉で繊細な動きが苦手です。

インナーマッスルはその逆で複雑な動きする時の補助的な役割をします。

例えば歩く動作でも重心が移動したり、バランスを保ったりといろいろな動きをします。

その複雑な動きの時にインナーマッスルが微調整を行いスムーズに歩くことができるのです。

野球でも投球動作時、肘・肩の動きは複雑で関節へ大変負担がかかり、故障の原因となってしまいます。

しかし、肩を動かす際、肩周りの「インナーマッスル」が働き肩を故障から守ってくれます。

その代表選手が、棘上筋、肩甲下筋、棘下筋、小円筋という４つの筋肉です。

この４つの筋肉をローテーターカフといい上腕骨のぐらつきを安定させたり、肩甲骨を正しい位置に保持したりします。

この働きで肘や肩の負担を減らし怪我や故障から守ってくれています。

その為、肩周りのインナーマッスルを鍛えるのが大切になってきます。

しかし、いくらしっかりインナーマッスルを鍛えても姿勢で肩や肘に負担が掛かっていることもありますので気になる方は下の記事をクリックしてご覧ください。
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インナーマッスルが野球肘・肩から守ってくれる