水道橋グリーンカイロプラクティックの佐藤です。
　　

このページでは
　　　[内側側副靭帯の医療機関での治療法]
について書いていきます。

肘の内側には肘を外側の力から守るためのバンドのような靭帯があります。(下図参考)

野球肘の障害で最も多い内側側副靭帯はここバンドのような靭帯に障害がおきます。

内側側副靭帯はとても強度のある靭帯ですが、投球による強い力が加わることで靭帯が徐々に伸ばされやがて耐えきれなくなります。

すると、炎症や断裂などが発生します。

この断裂には完全に靭帯の繊維が切れてしまう完全断裂と繊維の一部が切れてしまう不全断裂があります。

完全断裂の場合だと靭帯の再建術が必要になります。

この手術は肘の切れてしまった靭帯の代わりに自分の膝の腱などを移植して再腱させる手術です。

手術後は、３カ月後にキャッチボールを再開して１年後完全復帰を目標とします。

繊維が切れてしまう不全断裂の場合は手術はせず約２～３週の安静、固定で靭帯の回復を待ちリハビリを開始します。

野球では投球により、徐々に症状が現れることもあります。

早期発見・早期治療がとても大切なので違和感を感じたら野球の詳しい医療機関へ行かれることをおススメします。

また、不全断裂で安静固定しても変化がない場合は肘以外の所に原因があることが多いので当院にご相談ください。

当院の施術は他とは違うアプローチ法なのできっとあなたのお役に立てると思います。

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肘の内側側副靭帯損傷の医療機関での治療法