心理カウンセラー・久木弥九蔵のブログ　第１回　綴りて候～心機一転！ブログお引っ越し＆再開～　

はじめまして。

もし、ご存じの方がおられましたらお久しぶりです。

カウンセリングルーム【弥九蔵の部屋】の久木弥九蔵と申します。

紆余曲折を経て（いや、今も試行錯誤の真っただ中ですが…）、心機一転、ブログを引っ越し＆再開することにしました。

日常の至る所に理不尽や不条理が存在しています。私自身にもそのために苦しめられた過去があり、そして、今も苦しめられています。このブログでは、そうした体験やそれにまつわる思いなども赤裸々に綴らせていただきます。

先日、西郷輝彦氏が亡くなられました。

「どてらい男」や「江戸を斬る」を出演作品として大半の方が認知されていることと（もちろん、私もそうですが）思いますが、私にとっては、「源九郎旅日記　葵の暴れん坊」（「暴れん坊将軍」第１シリーズの後番組）の松平源九郎のイメージが強く、忘れがたく心に残っています。

オープニングナレーションの「人品いやしからず、文武両道に秀で」という言葉そのままの人物像が体現されており、諸国を旅しながら二刀流（後期は一刀流）で豪快に悪を成敗する物語を本放送時は中盤まで（当時中学生で、試験の成績が悪いのをテレビを見ているせいだと親に嫌味を言われたため見るのをやめました）、再放送時は最終回まで全話楽しみに見ていました（この時は既に社会人になっていたのでビデオ録画したものを酒を飲みながら）。

その松平源九郎が悪と対峙する際の決めセリフが、「俺の名前は印籠代わりだ」、或いは葵の紋の入った小柄を投げつけ「そいつはほんの名札代わりだ」というものでしたが、それに倣って私の場合は、手作りクッキー🍪を振る舞い、水木一郎アニキにとってのマジンガーＺの主題歌のごとく「名刺代わり」と公言してはばからない訳です。但し、コロナ禍になる前までは、です。

不要不急の外出の自粛を求められ、イベントやボランティア活動の開催・参加も思うにまかせないこの時代。多くの人が仕事や活動の場を失い、失意の中にあることは想像に難くありません。私のようにコロナ禍になるずっと以前から何やかやで思うにまかせない満たされない苦しい人生を送ってきている者（そのあたりのことも今後随時綴っていきます）にとっては今更大して変わりはなくとも、コロナ禍で大きな環境の変化を余儀なくされた方にとっては心身ともに私の何倍も苦しかろうと思うのです。

今、私が心理カウンセラーとして一人でも多くの方に寄り添い、苦しみを分かち合い、自身の苦しんでいる体験を活かしてお力になれればと思うのは、考えてみれば自然の成り行きだったのでしょう。「自分と同じように他人も苦しめばいい」ではなく、「自分が痛みを知っているから同じ痛みを他者にしてほしくない、させてはいけない」と思う人間だったのは幸いでした。

こんな私が、何を思い、どんな人生を歩んできて、これからどう生きようとしているかは今後随時綴っていきますが、とりあえず「ジョハリの窓」を使って簡単にお伝えしておきます。

◎ジョハリの窓：１９６６年にアメリカの心理学者ジョー・ルフトとハリー・イングラムが共同で開発した精神構造論。二人の名前を取って「ジョハリの窓」と呼ばれている。

概念：自己と他者から見た自己の領域を表すもの。

定義：自分が見た自己と、他者から見た自己の情報を分析し、４つに区分して自己を理解する。

Ａ　開放…開放の領域：自分も他者も同じように知っている自分自身のこと。

●女子力（クッキー・縫物）がある　●芸名（久木弥九蔵）をＬＩＮＥで使用している

※久木弥九蔵（クッキー焼くぞう）は、以前に某社会人劇団に参加していた頃の芸名です。一週間で芸名を考えてこいと言われ、時々クッキーを焼くことから、吉幾三（よし、行くぞう）と同じノリでつけました。

Ｂ　盲点…盲点の領域：自分では気づかないが他者からは見られている自分自身のこと。

●電話の声が女性のようだ　　　　　●話し方が九州の人のようだ

Ｃ　秘密…秘密の領域：自分は知っているが他者には知られていない自分自身のこと。

●本来は口も気も荒い　　　　　　　●必殺シリーズの大ファンである

※私にとって、西郷輝彦氏は「葵の暴れん坊」のイメージが強いのですが、いくつかのスペシャルにゲスト出演された後、レギュラー出演された「必殺まっしぐら！」の香車の東吉（槍の名人　普段は賭け将棋士で矢場の女将の情夫）も忘れ難いところです。