寺田本家さんの無農薬栽培されたお米でできた発芽玄米麹「かむたち」を使って作った自家製味噌を開封しました。


玄米は硬いので一年以上寝かせる必要があります。なので今回は2年前の味噌カメを開けました。


発芽玄米麹「かむたち」
米麹のことを古くから「かむたち」と呼び、長い歴史をかけて発酵食文化を築いてきました。このコウジカビの生産する酵素は人の健康に深くかかわり、日本を世界の長寿国と言われるまでになったものと思われます。「玄米」を土にまけば芽が出て育ち、一粒が万倍にも増えます。これは玄米に生命(いのち)があるからです。








まだ玄米の形が残っていました。
2年では早かったかな、、、?





お味噌汁にしてみると
玄米麹のつぶつぶがプカプカと浮いていました。
硬いのかな?と思いましたが、玄米は柔らかくて中身は味噌になっていて皮のみが残っている状態でした。




麹によって味噌の味が違います。
寺田本家さんのお味噌、やさしい味がします。
おいしいです。


無農薬にこだわるとかなりエンゲル係数が大きくなってしまいます。
寺田本家さんの本の中に、無農薬で育った玄米は何百年経っても植えると芽がでる。農薬を使った玄米は10年くらい経つと真っ黒くなってしまい、植えても芽は出ない。と、書いてあるところがありました。


これを人の体に入れると、、、



先日、おにぎり屋さんのイートインでおにぎりとお味噌汁を食べました。ただしょっぱいだけのお味噌汁で、旨味をまったく感じないインスタント出汁の味噌汁でした。。。


家族もきっと外ではこんな味の栄養の入っていなそうなお味噌汁を食べているんだろうな、、、


食事は小さな積み重ねで身体を作っていきます。
できる範囲で本当に生きているものを食べるようにしています。

せめてお家ではちゃんと出汁をとったお味噌汁を食べさせてあげたいなと思いました。