夏前のゴールデンウィークのお天気な日に、湘南の川の近くに生息しているヨモギを採取しました!
ヨモギ餅でも?と、思いますか?
ヨモギ餅のヨモギは2月3月の柔らかい若葉が適しています。
5月のヨモギは太陽の光をいっぱい浴びてすくすく育った元気な子たちです!その中の上の新芽の柔らかいところだけをとりました。
そして天日に干してカラカラにします。
ヨモギ茶?にもなりますが
お灸に使うためのモグサですよ!
ヨモギからモグサを作るマニアックな鍼灸学校は2校くらいしかないそうですよ。
葉っぱの部分だけにしてすりこぎですっていきます。出てきたカスをすてて、すりこぎの繰り返し。
手だけですりこぎをすると、本当にすぐに疲れます
料理教室で黒ごまスリを毎回やっていたのですりこぎのコツがわかりました!コツは腕ではなく腰!まるでゴルフのレッスンのようです。
艾葉はヨモギのことで生薬のひとつです。
ヨモギ茶もカラダの中からぽかぽかと温めてくれる飲みものです。
それと同じヨモギでお灸をして治療をします。
昔の人の知恵が今も生きているのはすごいことだと思います。
みんなで作ったモグサで、お互いお灸をしあいました。ほかほか、温まります♨️
なかなかの重労働たったので、いつものお灸より効果もあるような氣がします(笑)