わたくしは脾胃が弱いです。


食べすぎも飲みすぎも胃が痛くなったり

気持ち悪くなったりしますし
夜遅くに食べても胃が痛くなります。


そして悩みがあると食欲がなくなり
ストレスで胃が痛くなるタイプです。


脾胃は思い悩むと悪くなるという

中医学でならったとおりに
その症状がでてきます。




薬を飲むほどではないけれど
胃がほんのり、なんとなく、ずーーーーっと痛い。



心当たりがあるのは
居酒屋での宴会があったこと。



普段食べないお肉を食べすぎたんだろうと

様子を見ていましたが


3か月たっても痛いのが取れないので
漢方薬を飲みました。



しかし、飲むと痛いのは治まるけどまた痛くなる。

すっきりと良くならないのが3か月続き

さすがにあきらめて病院へ行きました。




病院では

「鳥肌胃炎がある。急いでピロリ菌の検査をして!!」



とのこと。
ピロリ菌なんて急ぐほどのことでもないし・・・


と思っていましたが
翌週の検査でピロリ菌が住んでいることが判明しました。




ピロリ菌とは


胃の中にすみつく細菌で
胃潰瘍や胃炎や十二指腸潰瘍の原因になり
胃がん発症を高めると考えられています。


日本では、60歳以上の人は
80%近くが感染しているといわれています。
昭和初期生まれの年代は衛生状態が悪く、
そのころに感染したと言われています。



ちなみにうちの両親にきくと
「ピロちゃん飼ってるよ♪」
と、除菌中でした・・・(汗)



ピロリ菌を退治するには、
除菌の薬を朝晩1週間、欠かすことなく飲みます。

胃酸の分泌を抑制する胃薬と2種類の抗菌薬を
服用している間はアルコールは飲んではいけません。



除菌治療を終了した後、2~3か月たったら
検査で除菌が出来たかどうかを判定します。



1次除菌で7割近く
2次除菌で9割以上の方が除菌に成功します。


ピロリ菌の除菌後は

胃潰瘍の再発はほとんどなくなるそうです。


また、ご近所の70代のお姉さまによると
胃が弱くて食が細かったのが改善して
けっこう食べれるようになって元気になった!とのこと。




そんな情報を得てしまったので
ピロリ菌の除去に前向きになりました。



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