みなさんは転職サイトのことをどのぐらい知っていますか?
薬剤師向けの転職サイトを利用したことのある薬剤師さんは多いはず。
しかし、紹介会社をフルに活用することができましたか?と聞かれたらどのように答えますか?
転職サイトのMAXを引き出すと何が違うのか?また、そんなことできるのか?
と疑問に思うことでしょう。
今回は転職サイトを上手に使う方法をお伝えします。
転職サイトはひとつでなはく、複数のサイトに同時に登録する
まず重要になることは、「転職サイトに登録するときは1社だけではなく、3~5社ほど同時に登録」する。
これはなぜかといいますと、やはり人間同士の相性というものがあります。
特に対人関係で転職をした人などは良くわかると思います。
合わないものは合わないんですよね。
しかも一度会話しただけで自分と合うかどうかの判断って難しいですよね。
最初はとても良い人に思えたけど、しばらく時間が経った時に、「あの人は口では良いことばかり言うけど、実際はだらしなくて不安になるよ・・」なんてことが起きたら、そこからまた別の転職サイトに登録するようになります。
また、担当するコンサルタントの経験値もバラバラです。
最初の1社で良いコンサルタントと出会える可能性はそれほど高くありません。
今までの時間がもったいないですね。
ですので複数の転職サイトに登録し、同時進行で進めていくのが良い方法です。
転職サイトのコンサルタントには、具体的に細かい注文を出そう。
これは、簡単そうでなかなか難しいことなんです。
細かい注文をたくさんする人って、一般的にはあまりイメージが良くないですよね。
しかし、コンサルタントのほうも細かい注文があるほうがはっきりしていてやりやすいということもあるのです。
また、コンサルタントからしても、真剣に探しているのが伝わります。
話をする時間も必然的に増えますし、会話を重ねると相手の事がだんだんわかってきますので、今まで以上に話もしやすくなってきますし、お互いの信頼が増えていきます。
そうなると「良いところを紹介してあげたい」と思うのは自然のことです。
最低限でも
今の年収が〇〇だから、〇〇以上欲しい
車で30分程度で到着できるところ
残業は基本的に無いところ
残業があるにしてもサービス残業させられるところは嫌
退職率が低いところ
車で30分程度で到着できるところ
残業は基本的に無いところ
残業があるにしてもサービス残業させられるところは嫌
退職率が低いところ
など、細かいことまで伝えましょう。
とにかく担当コンサルタントとコニュニケーションを取ってください。
メールだけのやり取りで済ませてしまうというのは失敗の元です。
有効求人数が多いところを軸にしよう
次に登録する会社ですが、やはり有効求人数が多いところには必ず登録してください。
とりあえずの情報は多いほうが何かと良いです。
情報量がとても多いので、基本的にはここで転職先候補が見つかるはずです。
有効求人数が多い転職サイトとして、
ジョブデポ薬剤師
ファルマスタッフ
薬キャリ
の3社があります。 それぞれ8万件~10万件の有効求人数を抱えています。
まずはこの3社を登録し軸にしましょう。
一般的に、大手は正社員がメインとなり、子育て中で時間の制約がある主婦の方などは満足な求人が提示されないかもしれません。
そんな時は、女性薬剤師に特化している女性限定 ヤクジョ
などもありますので、自分に合っていると思うところに登録しましょう。
薬剤師は女性の割合が多いんで、このような女性に特化したサイトがあるのでしょう。
同じ会社からの求人なのに、転職サイトによって時給が違うこともよくあります。
そんなことからも最初から1社に絞ってしまうのは得策ではありません。