以前から一度、訪れてみたいと思っていた屋久島。

10月頃は雨も少なく1年を通しても快適な時期ということで

延び延びになっていた夏休みの取得を機に屋久島行きを決意。

出発初日。

前日までの仕事の整理が付かず

旅行の準備を全くしていなかったこともあり

結局完徹で羽田空港へ。


6:50発の飛行機で羽田を経ち8:35に鹿児島空港に到着。

鹿児島空港からはバスで1時間ほどかけて鹿児島市内に。

鹿児島市内からタクシーで数分、

鹿児島港から高速船「トッピー」に乗り屋久島へ。

ちなみにトッピーとは鹿児島地方の方言でトビウオのこと。

鹿児島港からは晴天だったおかげで

眼前に櫻島がくっきりと見え雄大な姿にしばし見とれる。


屋久島へのアクセスは鹿児島経由となり

アクセス方法は大きく3つ。

・鹿児島空港から飛行機で30

・鹿児島港から高速船で約2時間半

・鹿児島港からフェリーで約4時間

多くの人は時間と価格のバランスで高速船を利用する。

僕が乗った高速船「トッピー」は種子島経由屋久島行き。

10:20に鹿児島港を出て屋久島には13:00に到着。

屋久島も晴天。

1ヶ月に35日、雨が降る」とも言われるほど

雨の多い屋久島だがここ数日は晴天が続いているらしい。

初日はレンタカーを借りて島を1周。

屋久島は周囲130km(島の外周を周る国道は105km)

東京23区とほぼ同じ大きさとのこと。

到着時間が13時ということで、とりあえず昼食を食べる。

ガイドブックに掲載されていた屋久島で有名なラーメンを食べる。

かぼちゃ家というところの「屋久島ラーメン」。

さば節ベースにさばの燻製やトビウオの蒲鉾が入り

確かに特徴のある味ではあるけどラーメンとしては

僕の好みではなかった。

その後は島を時計周りに名所散策。

屋久島は島全体が花崗岩(かこうがん)で形成されており

山中に降った雨が岩の上を流れ海に向かうため滝が非常に多く

島中に滝の名所が点在している。

まずはじめに訪れたのが海沿いにある「トローキの滝」。

大きさはそこまで大きくないが滝がそのまま海に流れ出る

「滝壺=海」というあまりないタイプの滝だ。

続いて山を少し登ったところにある「千尋の滝」へ。

ちなみにこれで(せんぴろのたき)と読む。

大きな花崗岩の一枚岩から滝が流れ出る。

最近は雨が少ないので水量が少なかったが

台風などの大雨の後はものすごい水量で壮観らしい。

2つほど連続で滝を拝んだ後は「平内海中温泉」へ。

その名のとおり海の中の温泉で干潮時のみ入浴が可能。

潮の干満は把握してなかったが取り合えず向かってみると

ぎりぎり干潮に間に合ったらしくかなりの人が湯治をしていた。

時間の関係で入るのが厳しかったので

足だけでもつかりに行こうと思ったんだけど

意外に女性も多く足だけ入るというのも中途半端なので断念。

もちろん写真はありません。

でも、目の前には海が広がっていて相当気持ち良さそうだった。

続いては「大川(おおこ)の滝」に向かう。

屋久島最大の落差約90mを誇る滝。

滝壺付近まで歩いて行くことが出来る。

水量もかなり多くマイナスイオン全開で爽快。

日も傾きかけ少しずつ焦りながら島の西側、

西部林道と呼ばれる世界自然遺産指定区域へ。

屋久島は島全体が世界遺産というわけではなく

縄文杉などを含む島の1/4くらいが

世界遺産指定区域となっている。

西部林道は車1台がやっと通れるほどの道幅しかなく

至るところで「ヤクザル」「ヤクシカ」に遭遇する。

特にヤクザルは道路の真ん中で群れになって

毛づくろいとかをしているのでかなり困った。

スピードが出せないのはもちろん

道の真ん中で立ち往生され

クラクションやハイビームでの威嚇も全く利かず

3,4分後すっかり諦めかけたころにやっと移動してくれた。

夕日も傾きかける頃、

西部林道を抜け島の北西側にある

ウミガメの産卵地として知られる「永田いなか浜」に到着。

ラムサール条約にも指定されている砂浜は

広々とした海岸線が印象的。

砂浜はサンゴ礁が風化した白砂と礫などが混ざりあった感じで

沖縄と本州の砂浜を足して割ったイメージ。

砂粒が沖縄の砂より粗いため水分を含んでも固まりにならないのも

ウミガメの産卵には最適な環境なのかも知れない。

永田いなか浜を過ぎ島を一周する頃にはすっかり日も暮れ

初日の宿泊場所である「宮之浦ポートサイドユースホステル」へ。

今回の旅行は一人旅ということもありネットなどで色々調べた結果

・評判がそこそこいい(by mixi)

・一人旅向き

・縄文杉へのツアーがある

などの理由からユースホステルを利用した。

ユースホステルでは相部屋が基本となるが

僕のこの日の相方は横浜に居る叔母さんを訪ねた後、

日本国内を旅行しているスペイン人。

はじめの簡単なコミュニケーション意外は

僕の英語レベルの低さによりコミュニケーションが出来ず

ほとんど会話も出来ない状態だった。

宮之浦ユースがある宮之浦地区は屋久島でもっとも栄えている地域で

周辺にはコンビニ(といってもチェーン店ではない)や商店が集まっている。

夕食は宮之浦の居酒屋で食べたが

名物といわれる「首折れサバ」を食べるが

特筆すべきこともなく原因は不明だが

何故か翌日は腹痛になっていた。

前日徹夜の疲れもあり21時ごろには消灯。