屋久島 - 皆既日食 -8ページ目

コロナ

コロナとは,太陽のまわりに広がる薄い大気の事です。


その温度は約100万度と高温ですが,非常に希薄で,明るさも満月よりも暗く,普段は特殊な装置を用いないと見ることができません。


しかし,太陽本体の明るい光が隠れた皆既日食の時だけ,コロナを肉眼で確認する事が出来るのです。


コロナは,太陽のまわりを均等に包んでいるわけではありません。


太陽のごく近くに内部コロナと呼ばれる部分があります。


そこからはけで掃いたような筋がいくつも見えるのですが,この筋は太陽から出る磁力線の通り道を示しています。


また,その外側に太陽直径の数倍にも渡って伸びている大きな筋を見ることができます。


この部分を外部コロナと呼んでいます。


コロナの形は太陽の活動周期と共に変化しています。


太陽の活動が活発な時期は,太陽を取り囲むような丸いコロナになります。


そして,太陽の活動が穏やかな時期には,太陽の赤道に沿った平べったいコロナを見る事ができます。