対局進行中


賽の目が出て配牌を取り始める


最初は当然オヤ


最近は動作のカッコいい人が多く


スムーズな動作で2トン4牌をヒュッ、と



リンシャン配牌が、コケっ


立会にーん!


「賽の目が出た後の(中略)、このまま続行になります。配牌を取る際は注意して、取る2トンをリンシャン牌側に押し付けるようにして落とさないように取って下さい。」


良い指導だと思った


本来立会人の立場であれば、「注意して動作して下さい」だけでいいんだろうけど


では補足をば


リンシャン牌側に押し付ける、とはどういうことか


遡って


壁牌の安定性について、プレイヤー達はどのような認識でいるだろう。


上下17枚ずつの直方体が整然と2段に積まれている


この、積まれている状態、をもって当然安定してるのだろうと思っている人も多いのでは


触らなければ、ね


実際にはプレイヤーが壁牌に触る機会は多い


件のリンシャン牌とオヤの配牌第1ブロックについて


配牌側にリンシャン牌がかぶさった状態であれば


細かく言うと、オヤが、取り出す1番トン目の下の1牌にリンシャン牌がほんの0.数ミリだろうと乗ってしまっていれば


リンシャン牌はこけます


17トン34牌は見かけほど安定してないのです


「リンシャン牌側に押し付けるように」というのは、動作上の工夫なのです


ジャッジと指導は違うもので


理屈では場違いであろうと


学ぶ機会は大事


立会人に感謝



リンシャン牌以外も同じね



配信対局が増加した昨今


見栄えの良さがもて囃されがち


でも


牌の扱い等 基本的なこと


プロがお粗末だとカッコ悪い


よね



・・・・・



相変わらず文章がヘタだな


♪d( ̄  ̄)





昔 今でも尊敬している大先人が

「ポン」も「ロン」も、「フォン」
と発声していたそうで

別な後輩先人?に、

「ちゃんと発声して下さい。」

と注意された、とか。

後輩先人?によると、

「古いタイプにはよくいた。発声間違えした時に誤魔化すために。」

だそうな。

ほほう。非公式文化、オモロイw

以前、某団体代表の話

「発声なんて、皆『ハイ』でいいんだよ。後は行動で分かるんだから。」

ほほう。名案。やっぱ頭いいわ、この人。ただの酔っ払いではないなw

この話を若手プロに話したら、

「ダメですよ。ちゃんと、ポン、チー、カン、ロン、リーチじゃなきゃ。」

ほほう。理由は無し、とw

だいたいにおいて、人は自分が習い覚えた物を至上と思いたがる。

それはいいんだけど。

現行の在り方に疑問を持ったり他の考え方を拒絶しているのだとしたら。

ちと寂しい。

麻雀の歴史は長い。

競技として整備されてきたのは割りと最近の話。

それ以前はいわゆる「遊び」として普及してきた。

ゲームの性質が変化すれば、それに応じて作法・マナーが整備されてもいいような気がする。

例えば、アガリ点の申告。

競技化する始めに普及した、

「役の申告は必要無し。アガリ点のみ申告すべし。」

でも。

ドラ類やチップ類なんかが増えて。

呪文の長いアガリ手が増えた。

呪文が長いと、ハネ満だか倍満だか分かんね。

そのクセ、次局への移行はサクサク。

確認出来てない人もいるんじゃね?

毎度のことながら。

論旨迷走しつつ。

おしまい。

♪d( ̄  ̄)


麻雀で混ぜる、っつーと。

洗牌。

他にもあるね。

場決で。4枚だか6枚だかを、ガチャガチャ。

で、この時。 

確かにガチャガチャ鳴ってはいるが、全然混ざってないw

当たり前で。牌をやっと隙間無く掴んでるんだから。
牌の位置は変わりようがない。

かなりキャリアのある人にも、けっこういる。

なんでこんな風になるのか。

混ぜる、という日本語。
さまざまな意味が。

場決めの作業はシャッフル。

でも、混ぜる、の意味の一つに、
「溶解させる」
てのが。

これを混同すると、ガチャガチャ鳴らすだけ、になりがち。

牌と牌をぶつけても混ざりませんよ。
溶解しませんよ。
1ピンと3ピンをガチャガチャしても、2ピン二枚にはなりませんよ。

(どうせ後でサイコロ振るんだから、どうでもいいよ)、てか?

なら、混ぜなくてよろしいw

さて、もう一つ。

洗牌の方。

これも自分の前の牌だけをガチャガチャ鳴らしてるだけの人、多し。

プロ、のつく団体の人でも。

どう見ても不十分なんで、こちらは卓いっぱいに手を出して混ぜたくなる。

このこちらの動作に、過去に二度、逆回りをぶつけてきた人が。

右回りだけじゃ混ざらない?

混ざりますよ。攪拌してるんだから。

逆回しが効果があるのは。

コーヒーにクリープ混ぜる、そう、溶解したい時とか。

洗濯物の汚れを落としたい時とか。

混ぜるモノにショックを与えたい時、ね。

洗牌の目的は、攪拌、ですよ。