はぐくむブログ ~「薬看連携」を育む会~

はぐくむブログ ~「薬看連携」を育む会~

”「薬看連携」を育む会”は薬学生、看護学生の「つながり」を育むことを目的としています。

”はぐくむブログ”は「薬看連携」を育む会メンバーの想いを、「つながりたい」みなさんにおとどけします。

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りなです……はぐくむブログ、最終回らしいっすよ。

ええーっどひゃーっまじでーっ!

そんな声が妄想読者から聞こえてきそうです。

 

9回裏2アウト満塁で出てくる打者が私って……

どーしましょ。賢明な読者諸氏が涙で画面が見えなくなるくらい感動的なメッセージを残さねばなるまいか……無理無理!監督の戦術ミスとしか思えない人選!

 

生まれたての小鹿のように足を震わせながら、特攻決死隊のように唇を噛みしめて、バッターボックスに立つ私をどうぞ暖かい目でお見守りください。

 

いやぁ、いつも通り寸劇やったはいいけれど、何語るべ……

だってよぉ、私の前の記事が我らがリーダーで、前の前がはぐくむ会の名誉会長様だぜ……キャビアとフォアグラを食べた後に、納豆が出てくるようなガッカリ感。読者が今それを味わっていると思うと別の意味で涙が出ちゃうね。ぐすん。

 

えー、そーゆーわけで(?)最後は、はぐくむ会の歴代メモリアルを振り返り、内部事情も暴露しつつ()、涙とともにお別れを惜しもうかと思います!どーぞ!

 

看板

 

えー、薬看連携をはぐくむ会は、諸説(明治時代、メソポタミア文明時代)があるものの、一昨年の今ごろに設立されたと考えられています。その目的は、言うまでもなく両職種のつながりをつくり、医療職同士が連携することで生まれる可能性を開発するものでした。

 

2013217日 第一回はぐくむcafé開催

スタッフを含め全員が何がなんだかわからない状態で始まりました。とりあえずお互いのイメージを書いて、それに意見・反論して…ていうのをやりましたね。薬剤師は「眼鏡が多い」「なんで6年なの?」と言われ、看護師は「白衣の天使」「ストレス多そう」と言われ、わーわーきゃーきゃー楽しくやりましたね。堀籠先生が薬剤師の在宅訪問について講演してくださった内容も、今の勉強に役立っております。ちなみに、懇親会では堀籠夫婦の馴れ初めが聞けました()

 

2013617日 第二回はぐくむcafé開催

アイスブレイクとして医師、検査技師、薬剤師、看護師、理学療法士、栄養士になりきってカンファランスをやりましたね。アイスブレイクとは思えぬほど高度な内容で、連携の難しさを噛みしめました。私は自分一人で勝手に計算問題を解いて、しかも計算を間違えていたというほろ苦い思い出があります。突っ走ってずっこける性格って連携にもろ影響するのね…。この時は横山先生が病院で行われている連携を具体的に教えてくださいましたね。

 

2013810日 第一回Study café開催

メンバー間で、薬学と看護の授業を互いに構成して、教え合いっこしました。「日本の常識、世界の非常識」という言葉があるように、自分の職種の「当たり前」が崩れていく感覚がよーくわかりました。私まじで根本的に薬わかってなかったです。いや、今もわからないんですが、いかにわからないか(無知の知)がわかってよかったです。かわいい後輩ちゃんたちが入ったのもこの頃でしたね!

 

20131214日 第三回はぐくむcafé開催

私の手配ミスで北区民センターというアクセスのお悪いところにみなさん集まってくださいました。えー…読者諸氏へ正直にインフォームドコンセント申し上げますと、この頃より慢性的な看護学生不足に悩まされ、それがこのような結果を招く一因にもなりまして……。はい、そんな感じで今田先生の講演は薬学生寄りになりましたね!リーダーとは何か。チームとは何か。そんな入口から薬看連携について考えさせられました。

 

201429日 第二回Study café開催

第一回から第三回までのはぐくむcaféを総括して、反省点とか今後の戦略について話し合いました。あと私、模造紙のまとめとかもちょっぴりがんばった気がします。それにしても、はぐくむ会男性陣の作るお菓子は毎回クオリティ高すぎて…いつも女子力において敗北感を覚えます()

 

2014419日 第四回はぐくむcafé開催

当初は新入生歓迎のために行ったイベントですが、ところがどっこい、新入生ゼロ\(^O^)/開催するか否かの真剣討論が前週で炸裂。はぐくむ会史上最大のピンチを迎えましたが、我らがリーダーの逆転の発想により、見事起死回生ホームランが夜のスタジアムに放たれました!新歓迎けの内容を、上級生が新入生になりきって行うことで、医療を志した初心を取り戻し今後の進路につなげるというね。ワークショップとしてはグループで患者教育を行い、訪問看護の権威であらせられる石川先生の喝が入りました()

 

2014831

薬看連携をはぐくむ会は、実習・課題・テストという学生にとっての三大脅威によって徐々に勢力を失いはじめました。あな恐ろしや。だがしかし、我々の活動記録を紙面上に遺すことで、我々の意思は脈々と未来へ語り継がれるのであーるー。

 

 

はい。そんなこんなで超特急に振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。薬看連携をはぐくむ会の奮闘記に感動しましたか。ティッシュは何箱消費しましたか。当団体はティッシュの消費に関しまして責任を負いかねますが、何卒ご了承ください。

 

えー…私個人の感想といたしましては、当初なんの志を持たずに入会しましたが、いろんな方々と交流して新たな考えに触れられ、非常に楽しく関わらせていただきました!小さい団体だったからこそ、自分たちでどんどん企画して、大きな役割を任されたりして、社会に出るにあたって本当に貴重な体験をさせていただきました。そして、就職面接でも今までの活動をしっかりアピールさせていただきました()

 

看護師って、患者さんのすべての責任を負っているプライドを持ってしまいがちです。しかし、単独プレイですっ転んで患者さんに迷惑をかけるのではなく、医療チームと熱い絆をはぐくんで、患者も家族も医療者もみんなが笑顔になれるお仕事ができればなぁと思います。そんな看護師に、私はなりたい…(シリアスな流し目)

 

 

(完)

 

※エンドロール略


苗

 

 

 

えー、薬看連携をはぐくむcafé参加者のみなさん、SNS読者のみなさん、講演してくださった先生方、ゲストブログを担当してくださった方々、本当にありがとうございました!メンバー一同、心からお礼申し上げます。わー!拍手!!!

 

 

最後まで危なっかしい文章にお付き合いいただき、ありがとうごさいました。大感謝!