「普通運転免許」をもっておいた方がいいかどうか、
薬学生でよく考えている人がいるのですが、
結論からいうと取っておいた方がいいのは確実です。
ただ、「普通運転免許」を取ろうと思えば、
トータルで33万円もかかってしまうので、
それだけをかけるメリットがあるかというと微妙であると思います。
他の目的があるなら取っていいと思います。
プライベートで車に乗る用事がよくあるのなら、
取った方がいいかと思いますが、
薬剤師の就職のためだけに「普通運転免許」を取ろうと思うなら、
それは取るべきかどうかは微妙であると思います。
確かに、「普通運転免許」をもっている人を
優先的に採用するという求人はあるのですが、
薬剤師の求人は膨大にあって、
現状では引く手あまたであるという事と、
「普通運転免許」を持っていれば給料が高くなるという事はないので、
わざわざ「普通運転免許」を取らなくても、免許をもっていない場合は、
「普通運転免許」が要らないところに就職すればいいだけです。
在宅や施設をやる場合は、
「普通運転免許」を持っていた方が便利であるのですが、
自転車で行ける距離の場合も多いですし、
医療事務さんが運転を担当してくれる場合もあります。
これから高齢化社会により、
在宅や施設での薬剤師の仕事は増えていくので、
取れるなら「普通運転免許」持っておいた方がいいです。
薬剤師として働き始めると、
なかなか自動車教習所に頻繁に通える時間はなく、
運転免許の取得までに時間がかかってしまいますので、
学生の時間に余裕があるうちに
できれば取っておきたいのですが、
薬剤師になった後に取りたいとなっても休みの日に地道に通えば取れるので、
薬剤師として働いて給料を得てから取るのでもいいかと思います。
薬剤師の仕事のためだけに、
33万円を払ってまで取る必要はないのではないかと思います。
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