2024年の第109回薬剤師国家試験が終わり1週間が経ちました。
もう合格最低点もほぼほぼ確定しまして、
落ち着いてきた頃であるかと思います。
合格最低点は、213点・214点・215点の辺りになるかと思います。
今年も合格者数は9500人~10000人ほどになるでしょう。
いずれは薬剤師国家試験の合格者数は減らされていくかと思いますが、
何の予告もなく急に減らすという事は考えにくいので、
今年も例年通りの9500人~10000人の合格者数になるかと思います。
やはり国家試験は1点の重みが物凄いですので、
試験開始前の1秒まで知識を詰め込むという事が重要であるかと思います。
たった1点でも足りなければ容赦なく落としてくるのが国家試験であり、
過ぎてしまった事はもう仕方がないですので、
今後の事を考えていくのがいいかと思います。
そして本題の第110回薬剤師国家試験が難しくなるかどうかについては、
難しくなる可能性は少しあるかなと思います。
理由としては、薬剤師国家試験は5年周期で難しい回が訪れています。
直近では第105回の合格最低点がとても低かったです。
これは問題が難しかったという事です。
平均点
98回 249.7点
99回 228.8点
100回 241.2点
101回 250.1点
102回 240.8点
103回 234.9点
104回 244.2点
105回 230.7点
106回 236.8点
107回 235.8点
108回 255.0点
これを見るとわかるように、おおよそ5年毎に平均点が大きく下がる回がある事がわかります。
第99回と第100回に関しては合格率も物凄く低かったです。
合格率
98回 79.1%
99回 60.8%
100回 63.2%
101回 76.6%
102回 71.6%
103回 70.6%
104回 70.9%
105回 69.6%
106回 68.7%
107回 68.0%
108回 69.0%
つまり、5年毎の次の第110回または第111回のあたりで、
何か大きな出来事があるかなとは思っております。
ここ7年間ほどは合格率は70%ほどで推移しておりますので、
第110回あたりで何か動きを出してくる事は少しは考えられます。
なぜ5年ごとに何か起きているのかの要因は定かではなく、
ただの偶然であるかもしれないですが、考えられる事としては、
医療計画が今まで5年ごとに再検討されている事などがあるかと思います。
医療計画は現在は6年ごとの再検討になっているのですが、
2024年に関しては、医療・介護・障害福祉の3つの報酬が同時に改定される
トリプル改定の年でありますので、何か薬剤師国家試験にも影響が及ぶかもしれないです。
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