2024年度、第109回の薬剤師国家試験が終了しました。
今回の試験は、1日目2日目ともに平均的な難易度であったかと思います。
若干難しい知識を問う問題があったものの、
全体としては解きやすい問題が多かったのではないかと思いますが、
平均点は私の思っているよりも現状低く出ているようです。
正式なボーダーラインは出ていないのですが、私の予想としてのボーダーラインでいいますと。
第109回薬剤師国家試験の合格最低点は「212点~215点」
このくらいになるかと思います。
210点以下の人はもう合格は厳しいかと思います。
例年と同等くらいのボーダーになりそうで、良問が多かったと思います。
215点前後の人は合否が際どい所でありますが、
220点以上取れていたという人はほぼほぼ合格確定と考えていいかと思います。
去年の108回はちょっとボーダーが上がり過ぎたので、
今年の109回はしっかりと問題の難易度を調整して、
例年通りのボーダーになるようにしてきたのだと思います。
それにしても、去年の108回は優秀な受験生が多くて、
ボーダーが上がってしまい、108回を受けた人にとってはデメリットも多かったですが、
今年はイレギュラーな事もなく、通常通りの国家試験であったかと思います。
問題の内容としては、薬剤師業務内容を超えているのではないかというような問題も多く、
現在の薬剤師国家試験の問題は適正な問題かと言われると微妙であるかと思いますが、
それだけ日本の薬剤師に期待されているのだと思いつつ、
この問題形式が変わる事は当分はないと思うので、
それにあった勉強をしていくしかないという事であります。
医師国家試験⇒看護師国家試験⇒薬剤師国家試験と
3週連続で医療系資格の試験があるわけですが、
勉強量は医師国家試験が圧倒的に多いわけですが、
試験内容としては薬剤師国家試験が一番難しいと思います。
今回の109回薬剤師国家試験で合格した人は、
もう薬のプロフェッショナルである事は間違いないですので、
堂々と薬剤師業務を行っていって頂ければと思います。
世間ではあまり薬剤師国家試験の難易度などは認知されていないですが、
一般的に見ると難易度の高い試験でありますし、
価値のある資格であるかと思います。
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