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長男くんの中学受験の振り返りと反省です。

長男君の受験結果　　　　目安の偏差値

ラサール中学校不合格　　偏差値64

青雲中学校合格　　　　　　偏差値54

〇〇中学合格　　　　　　　　偏差値57

最終偏差値小6 2月頃(3月？)

偏差値65以上が必要となる中学校を志望される方は

私の子供のことは参考にならないと思います。

65以上で取った事は、1回か2回で

たまたま70あったことも1回だけあります。

おおむね偏差値60程度です。

偏差値について

偏差値は、受ける母集団によって大きく変動します。

問題レベルというより、受けた人間の質で変動します。

簡単に言えば、

東大生　100名でテストを受けた時、偏差値50といっても

それは東大生の平均的な偏差値であり、

偏差値30であったとしても、東大生の中では低い点数となります。

また、受ける人間の質が高い場合は、

問題の難易度で、平均点が変動し、

簡単であればあるほど、差がつきにくくなり100点取っても

偏差値は55程度などになってしまうこともあります。

簡単な問題では、上位層の差がでなくなるということです。

これは偏差値が下がったわけではありません。

「問題の質」と「受ける人間」の質で、偏差値というものは変動しやすいのです。

上記の模試の結果ですが、

問題の質がやや簡単だったようですが、

偏差値はおおむね、毎回この程度でした。

本命のラサールは上記の偏差値だと

合格判定は60％程度になるものと思われます。

実際、この模試で3点差で上だった

友達はラサールに合格しております。

偏差値、模試、入試についていえば、

頭の良い子は、おおむね平均して非常に良い成績を取ります。

全塾で1番の開成中学志望の子がいて、他の校舎なので、合否は不明ですが、

ラ・サールを目指す塾のテストや過去問では最低点が6割で受かるテストを

平均して8割以上得点しておりました。

その彼に長男くんは2回だけ勝ったことがあります。

彼が調子悪かったのと、

うちの長男君がたまたま調子が良かっただけですが、

実際の頭の良さは、はるかにその開成志望の子が上です。

ラサール対策テストの社会で、わが子は50点中40点以上取ったことが一度もなかったですが、

その彼は平均が40数点らしく、

雲上人なのです。

しかし、試験は水物であり、

10～20回も受ければ、調子が良いときもあり、調子が悪いときもあり

すべてが実力通りとは限らないという事なのです。

実力をつけるほど、合格は近くなるが、

いつも実力通りとはならず、

実力以上の点をたまたま取るときもあるし、

ケアレスミスやたまたま知らなかった、思いつかなかったなどで

実力を発揮できない事もあるのです。

入試は1回限りですから、

第一志望校はあったとしても、それに近い志望校や、

すこし上の志望校も受けておくと良いと思われます。

そして、だいたいは実力通りに試験の結果はでます。

あまり、たまたまということは、あてにしない方が良いでしょう。

前置きが長くなりましたが、

実際にわが子をどうやって小学一年生から勉強をしてきたか、

反省点を踏まえて考察していきたいと思います。

こうすれば、もっと偏差値上がったという事は

いくつもありますので、

そういったことは参考になるかもしれません。

中学受験の振り返りと反省①