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知って役立つ医療の知識

医療は年々進歩しています。知っておいて損はしない医療の基礎知識をまとめております。

骨折をすると痛みがあるだけでなく、汗が出て顔面が蒼白になります。骨が折れる音がしたり、患部から先の部分が動かせなくなったりしたら、応急処置が必要です。


応急処置で大切なのが、患部の安静と固定、清潔、腫れや痛みをやわらげることです。痛みの少ない姿勢をとり、骨折部位をはさむための、関節から関節までの長さより少し長めの副子を作ります。


雑誌の場合は強度があるものを使用し、タオルなどをクッションとして使います。副子は三角巾や風呂敷で固定します。


また、脱臼は関節が外れた状態です。関節の形が変わるので、外見でわかります。転倒したときだけでなく、母親が幼児の腕を強く引っ張って起こることがあります。


脱臼は動く範囲が広い肩の周囲や肘関節に起こりやすく、捻挫は手や足の関節に起こりやすいと言われています。


腹痛が我慢できないぐらい激しいものであったり、長く続いたりする時は注意が必要です。


腹痛に発熱や黄疸、消化管出血、体重減少などが伴う場合は、必ず医師に診てもらう必要があります。


また、食あたりや食中毒の場合は、嘔吐や下痢を伴います。嘔吐物や便に血が混じっている場合は、出血の原因を調べなければなりません。


下腹部の痛みは、腎臓や尿管、膀胱と尿道からなる泌尿器、子宮や卵巣など女性生殖器の不調が原因かもしれません。


胆嚢や膵臓の炎症による腹痛は、上腹部から脇腹、背中に出てきます。胆石やガンで胆汁の流れが悪くなると、黄疸が見られるそうです。


貧血は女性に多く見られる症状の1つです。


私達の血液中にある赤血球は、骨髄で産生されています。約120日間も体中の血管内をぐるぐる回って働いた後、脾臓で壊されて一生を終えます。


この時に作られる量と壊される量が常に一定であれば、貧血にはなりません。


従って、何らかの原因で骨髄での赤血球が作られる量が減るか、または何らかの原因で赤血球が壊される量が増えたりすると、貧血になります。


骨髄で赤血球産生が減る理由としては、造血幹細胞に異常がある場合や、骨髄を白血病細胞が占拠する場合、赤血球産生に必須である鉄やビタミンなどが不足する場合などがあります。


また、赤血球の破壊が亢進する原因としては、遺伝性の溶血性貧血や自分の赤血球を壊してしまう自己免疫疾患などがあります。