今日は先日のプライベート便で来た魚のその後という事で、下記の魚を写真撮りましたのでご紹介です。
Poecilia latipinna
between 2000'-16,000' west of the intersection of Krome Avenue (SW 177th Afrom) and the Tamiami Trail (SW 8th ST) in the Everglades by Armando Pou in 2015.ポエキリア・ラチピンナ
エバーグレーズ by アーマンド便2015(ワイルド)
保護区から少し外れた採取場所で、
この魚と同じくして、
Heterandria formosa
between 2000'-16,000' west of the intersection of Krome Avenue (SW 177th Afrom) and the Tamiami Trail (SW 8th ST) in the Everglades by Armando Pou in 2015.
モスキートも一緒に来てるのは、先日のブログで記録しました。
写真見たら、現状はまだ幼魚ばかりでぱっとしなく見えますが、
ラチっぽい体側の点々模様があって状態は抜群です。
雌雄もなんとか別れてるようですね。
今回は魚友様のお宅でしっかりと養生下さったようで、僕のとこに来た時はこれなら次世代いけそうだなというのが第一印象でした。
魚友様の水槽では早速次世代が採れたようで喜んでおられました。
輸入下さった魚友様、並びに養生下さった魚友様には大変お世話になりました。
この場をお借りしお礼申し上げます。
ありがとうございました。
さて、
前回の、
Poecilia latipinna
estuary on Card Sound Road entering the Florida Keys by Armando Pou in 2014.
は幻のロカリティとなってしまって、輸入されてこずでしたが、
その前の、
Poecilia latipinna
Big Cypress Swanp,Florida,USA by Armando Pou in 2014.
Big Cypress Swanp,Florida,USA by Armando Pou in 2014.
は着状態がよくなくて、来た幼魚の2/3を失いましたが、一年程の時を要し、今年立て直しに成功した数匹からようやく次世代が採れて繋いでます。
こちらは、なかなかなセルフィンぽくなり、もしかしたら、好みの背びれにならないかなぁと楽しみにしてたりしてます。
Poecilia velifera U,S,America, 2014北米便ワイルド
として来た昨年の商業ルートのインボイス・ベリフェラは、やはり今僕のとこにいるラチより2倍くらいの大きさまで成長してます。
だけどセルフィンの背びれはあまり伸びてなくて、これぞ原種セルフィンモーリー!!
とまではなってないです。
この魚たちは成長がかなり遅いようですが、まだ小さいなぁというメスでも少ないながら産仔があるようで、フロリダ近辺の生息というのもあり、低水温にはかなり強くて、昨年のラチはビニール温室のヒーター12度設定で余裕の越冬をしてくれました。
成長遅いのも年の半分が低水温というのもあるでしょうけど、なるべく現地の環境に近づけるのも、維持していくには必要なことかと思うのです。
年中高水温で、お化けみたいな巨大化されても困りますし、普段小さな魚が大味にドベッとでかくなっても、正直美しくないです。
この今年のワイルドロカリティ2015はどうなるでしようね。
原種のセルフィンモーリーはこれでワイルドロカリティで3系統。
面白い事にどれもみなコケッた汚い僕のとこの水槽をついばんでくれてます笑
どれも似たような魚ですが、ロカリティ毎に管理するのがこの原種卵胎生メダカを維持していく大きな楽しみである事は疑いないです。
そうそう入手できるロカリティではないので、なんとか大事に繋いでいきたいですね。
願わくば、、、
Xiphophorus couchianus
Huasteca Canyon, NuevoLeon,Mexico,1961
Huasteca Canyon, NuevoLeon,Mexico,1961
のようにビンテージ系統と言われるまで繋いでいけたらなと夢みます。
(まぁこちらは野生絶滅種でラチはフロリダ近辺の特定区にはいっぱいいるのだと思いますけどね。笑)
こちらも、
吉報でお会いしましょう☆