今日の日経平均株価 市況 2024年6月28日(金) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価  

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価 39,583.08 前日比+241.54上矢印

現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

今日の為替 ドル円(15:00時点)160.975 前日比+0.239(円安傾向)下矢印

 

現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

27日の米国株式市場は小幅続伸。

ダウ平均は36.26ドル高(+0.09%)の39164.06。

ナスダック指数は53.53ポイント高(+0.30%)の17858.68。

S&P500は4.97ポイント高(+0.09%)の5482.87で取引を終了した。

 

虫めがね要因

寄り付きは下落。

マイクロンやウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなど、さえない企業決算が投資家心理を冷やした。

米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する5月PCE価格指数の発表を控え様子見姿勢が続いているが、マイクロンの見通しが物足りなかったことでAIブームの持続力に懐疑的な見方が生じ、エヌビディアなど半導体銘柄が売られた。

一方、前日に時価総額が2兆ドルに達したアマゾン・ドット・コムやアップルなど大手ハイテク株には買いが続き、相場を支えた。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比241.54円高(+0.61%)の39583.08円となった。

東証プライム市場の売買高は17億1853万株、売買代金は4兆2833億円。

業種別では、保険業、銀行業、海運業、鉱業、その他金融業などが上昇した一方、食料品、空運業、電気・ガス業、非鉄金属、水産・農林業などが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は40%、対して値下がり銘柄は56%となっている。
 

虫めがね要因

28日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比241円54銭(0.61%)高の3万9583円08銭だった。

米国株上昇を受けて、東京市場はハイテク株中心に買い優勢で取引を開始した。

日経平均は39500円台でスタートするとじりじりと上昇し、26日につけた戻り高値とほぼ同じ39783.70円まで上げ幅を広げる場面も見られた。

買い一巡後は、今晩の米経済指標や週末のフランス下院選などを見極めたいとするムードが強まったことで上値は重くなった。

なお、引き続き時価総額が大きい金融株が買われたことなどから、TOPIXは3月22日の年初来高値2813.22ポイント(終値ベース)を一時更新した。

前日の米株式相場の上昇や、外国為替市場で円安が対ドルで一段と進行したのが支えになった。期末とあって国内機関投資家などから持ち高整理の売りも出やすかったが、国内長期金利の上昇圧力を受けた割安株物色も活発になるなかで、買いが優勢だった。

ソフトバンクグループ(SBG)のほかアドテスト東エレクなど半導体関連の上昇が相場をけん引した。

27日の米株式市場では米半導体のマイクロン・テクノロジーが決算を受けて大幅下落したが、同社は26日の時間外取引ですでに急落していたため、東京市場では織り込み済みと受け止められた。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=161円台に下落するなど円安・ドル高の進行は輸出関連株の買いを誘った。

トヨタホンダなど自動車株が円安が進む場面で強含んだ。

円安による輸入物価の上昇を通じて国内物価にはさらなる上昇圧力がかかるとの見方も意識されるなかで、国内の長期金利は上昇を試している。三菱UFJ三井住友FGといった利ざや拡大が意識されやすい金融関連株などへの買いも活発になった。

日経平均は前場に440円ほど上昇したが、後場に入ると上げ幅を縮小した。

期末とあって国内機関投資家などから持ち高整理の売りが出やすかった。

日本時間今夜には5月の米個人所得・個人消費支出(PCE)の発表を控える。米金融政策の先行きを見極めるうえで重要なデータのひとつとあって様子見ムードも広がった。

資生堂など業績が中国景気に影響されやすいとされる銘柄の一角には売りが膨らんだ。

11月の米大統領選に向けた第1回のテレビ討論会が米東部時間27日午後9時(日本時間28日午前10時)から開催された。

民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領がインフレや不法移民問題などを巡って論戦を交わした。

米CNNテレビの緊急世論調査によると、今回のテレビ討論会について67%が「トランプ氏が勝利」と回答した。

「バイデン氏勝利」は33%だった。

トランプ氏が大統領選を優位に進める場合はさらなる財政圧迫や中国との関係悪化への警戒感が株式相場にとって逆風になるという見方もある。ただ、今回のテレビ討論会だけでは大統領選の先行きを占うのは困難だとして株式市場では材料視する動きは限られた。

米株価指数先物も日本時間28日の取引で小幅な値動きにとどまった。

 

今日の日経平均株価 ポイント 

 

1.日経平均は241円高と反発、後場に入り伸び悩む展開に
2.前日の米国市場はNYダウ、ナスダック指数ともに上昇
3.銀行株など買われTOPIXは一時、年初来高値を上回る
4.三菱UFJや三井住友FG、東京海上、野村などが買われる
5.日立やJT、楽天グループ、資生堂などは売り優勢で下落

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 保険業

2位 銀行業

3位 海運業

4位 鉱業

5位 その他製品

 

下矢印値下がりセクター

1位 食料品

2位 空運業

3位 電気 ガス業

4位 非鉄金属

5位 水産 農林業

 

 

今日の注目セクター 

上矢印値上がりセクター

2位 銀行業

 

虫めがね要因

銀行株が堅調推移。

日本時間28日午前、11月の米大統領選に向けた候補者のテレビ討論会が開かれているが、時間外取引で米長期金利に上昇圧力が掛かっている。国内では日銀による追加利上げ観測がくすぶる状況にあって、金利の先高観を背景に、事業環境の更なる改善を見込んだ買いが入り、銀行セクターの上昇に寄与したようだ。