(世界)今日の注目ニュース5選 2024年6月18日(火) | 初心者と学ぶ株式投資

初心者と学ぶ株式投資

ご覧いただきありがとうございます!
このブログでは投資初心者の私が日々の株式市場の様子や株式投資に対する様々な疑問を1からわかりやすくまとめていきます。
いいねやコメント、フォローなどもお待ちしております!

 

今日の注目ニュース(1) 

炎米国株に慎重になるヘッジファンド、強気のストラテジストと対照的

 

ウォール街のストラテジストがS&P500種株価指数のターゲットを相次ぎ引き上げているのとは対照的に、ヘッジファンドは株式への慎重姿勢を強めている。米金融当局が利下げに消極的であることに加え、経済指標の弱含みや株高の裾野がなお広がりを欠くことが背景にある。

ゴールドマン・サックス・グループのプライムブローカレッジ部門のリポートによると、ヘッジファンドは市場全般へのエクスポージャーを測るロングとショートのグロスレバレッジを2022年3月以来の大幅減とした。この動きはいわゆるスマートマネーが慎重なスタンスを強めていることを示しているとリポートは述べている。

ヘッジファンドは先週、インデックスファンドや上場投資信託(ETF)などのマクロ商品を中心に米国株を売り越した。一方で、個別銘柄については6週間ぶりに買い越しており、運用マネジャーが選別色を強めている兆候を示唆している。

リポートでは「市場は米成長を楽観的に織り込んでおり、米国の個人消費が停滞する一定の根拠があると当社では考えている」と指摘。「ニュアンスが必要であり、より安い商品を購入するトレードダウンのリスクと低所得層の消費動向を最も懸念している」と述べた。

この記事の全文 米国株に慎重になるヘッジファンド、強気のストラテジストと対照的

 

今日の注目ニュース(2) 

炎米長期国債、「今が売り時」と示唆-完璧な実績残したテクニカル戦略

 

 今年完璧な実績を残したテクニカル取引戦略が、先週の相場上昇を受け、米長期国債は今が売り時と告げている。

米資産運用会社ブラックロックの米国債上場投資信託(ETF)「iシェアーズ米国国債20年超ETF(TLT、資産額510億ドル=約8兆400億円)」 は14日、テクニカルストラテジストが呼ぶ「トレーディングエンベロープ(移動平均線乖離率バンド)」を上抜け、買われ過ぎが示唆された。買われ過ぎの状態になった証券を手放し、売られ過ぎと判断されたら買うよう求める指標に基づく戦略で売りシグナルが誘発された。

「移動平均エンベロープ」戦略は今年1月と2月、4月の3回シグナルを発し、いずれも利益を生んだ。2024年のリターンはプラス約18%と、ブルームバーグがフォローするテクニカル指標採用のストラテジーで最も成績が良い。

 

 

この記事の全文 米長期国債、「今が売り時」と示唆-完璧な実績残したテクニカル戦略

 

今日の注目ニュース(3) 

炎英国の対イスラエル武器輸出許可額、ガザ戦争開始後に95%以上減

 

[ロンドン 17日 ロイター] - 英国によるイスラエルへの武器輸出許可額がパレスチナ自治区ガザでの戦争開始後に前年比で95%以上減少し、13年ぶりの低水準となったことが分かった。

政府関係者がロイターに明らかにしたところによると、昨年10月7日から12月31日までの間に英国が輸出を承認した額は85万9381ポンド(109万ドル)。これは同時期では2010年以来最も少ない規模だ。

政府データによれば、政府は22年の同時期に小火器弾薬や戦闘機用部品を含む2000万ポンドの武器についてイスラエルへの売却を承認している。

米国とドイツはガザ戦争開始後、イスラエルへの武器売却を拡大させた。

米国とは異なり、英政府はイスラエルに直接武器を供与するのではなく、国際法を順守しているかどうかについて弁護士の意見を聞きながら、企業が武器を販売するためのライセンスを発行している。

ロイターは対イスラエル武器輸出許可額が急減したことについて、英国が特定品目の売却を制限する決定を下したためなのか、イスラエルからの需要が減少したためなのかを確認することはできなかった。

 

 

この記事の全文 英国の対イスラエル武器輸出許可額、ガザ戦争開始後に95%以上減

 

今日の注目ニュース(4) 

炎【米国市況】S&Pは今年30回目の最高値、テク主導-ドル157円後半

 

17日の米国株式市場は上昇。ハイテク大手がけん引し、S&P500種株価指数は終値で今年30回目の最高値更新となった。市場は小売売上高の発表と米金融当局者による一連の講演に注目している。

底堅い景気や企業利益の改善を巡る楽観的な見方や利下げの可能性から、株式は年初来およそ15%上昇。インフレ鈍化や人工知能(AI)への熱狂も追い風となっている。

一方、ウォール街のストラテジストがS&P500種のターゲットを相次ぎ引き上げているのとは対照的に、ヘッジファンドは株式への慎重姿勢を強めている。

 

この記事の全文 【米国市況】S&Pは今年30回目の最高値、テク主導-ドル157円後半

 

今日の注目ニュース(5) 

炎11兆円規模ETFのリバランス、エヌビディア買いアップル売り誘発へ

 

世界で最も著名なテクノロジー株上場投資信託(ETF)の一つが大規模なリバランスを実施する見込みで、エヌビディアへのエクスポージャーを高めアップルは低めにする見通しだ。一挙に数百億ドルの株式売買を誘発することになる。

エヌビディアの株式時価総額が14日にアップルを上回って終了したことから、指数算出会社S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが定めた方法から土壇場で逸脱しない限り、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは、運用資産710億ドル(約11兆2000億円)の「テクノロジー・セレクト・セクターSPDRファンド」(ティッカー、XLK)の構成を見直す予定だ。

人工知能(AI)向け半導体大手エヌビディアの株価が年初来で166%急騰したにもかかわらず、XLKは数カ月にわたり、エヌビディア株の保有をかなり少なめに維持してきた。S&P500情報技術指数でのウエートが22%なのに対し、同ETFでは組み入れ上位3番目で約6%となっている。分散投資ルールの下で課された保有制限の影響で、XLKは今年大幅なアンダーパフォームを余儀なくされている。

S&Pは理論上、例外を設ける権利を留保しているが、業界関係者によると、同ETFは6月末近くに四半期ごとのリバランスを実施する際、再調整される予定だという。

事情に詳しい市場参加者3人にS&Pが送った計算によれば、アップルとエヌビディアのETFにおけるポジションは逆転し、前者のウエートは4.5%に下がり、後者は20%を超える。

 

 

この記事の全文 11兆円規模ETFのリバランス、エヌビディア買いアップル売り誘発へ