初心者と学ぶ株式投資

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このブログでは投資初心者の私が日々の株式市場の様子や株式投資に対する様々な疑問を1からわかりやすくまとめていきます。
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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価  38,062.67 前日比+1,336.03上矢印


現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

今日の為替 ドル円(15:00時点)148.919 前日比-0.284(円高傾向)上矢印


現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

15日の米国株式市場は続伸。

ダウ平均は554.67ドル高(+1.39%)の40563.06ドル。

ナスダックは401.90ポイント高(+2.34%)の17594.50。

S&P500は88.01ポイント高(+1.61%)の5543.22で取引を終了した。

 

虫めがね要因

小売売上高や週次失業保険者数を受けて消費や労働市場の悪化警戒感が後退し、寄り付き後、上昇。

ソフトランディング期待が強まり、相場は終日買いが先行した。終盤にかけて、上げ幅を拡大し終了。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比1336.03円高(+3.64%)の38062.67円となった。

東証プライム市場の売買高は18億7753万株。

売買代金は4兆9974億円。全業種が上昇したなか、石油・石炭製品、電気機器、鉱業、非鉄金属、銀行業の上げが目立った。

東証プライム市場の値上がり銘柄は93%、対して値下がり銘柄は5%となっている。

 

虫めがね要因

米国株の大幅高や、為替の円安ドル高などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。

寄付きで37000円台を回復した日経平均はその後も上げ幅をじりじりと拡大。

後場には8月1日以来となる38000円台も回復した。終わってみれば、200日移動平均線、25日移動平均線もともに上回って取引を終了。プライム市場の9割超の銘柄が上昇する全面高の展開となった。
 

16日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、終値は前日比1336円03銭(3.64%)高の3万8062円67銭だった。

1日以来およそ2週ぶりに3万8000円台を回復した。上げ幅は6日(3217円)に次ぐ今年2番目の大きさだった。

15日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理がさらに上向き、幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも輸出関連株の買いを誘った。

日本株の底入れ期待も相まって買いが強まり、大引け間際に日経平均の上げ幅は一時1400円を超えた。

15日の米株式市場ではダウ工業株30種平均やナスダック総合株価指数が上昇した。15日に発表した7月の米小売売上高が市場予想を上回ったことで米景気がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待が高まった。

この流れを引き継ぎ、16日の東京市場ではファストリソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が買われた。外国為替市場で円相場が1ドル=149円台まで円安に振れ、トヨタホンダなども上昇した。

東証株価指数(TOPIX)も5日続伸し、終値は77.85ポイント(2.99%)高の2678.60だった。

JPXプライム150指数も5日続伸し、36.51ポイント(3.14%)高の1198.42で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で4兆9974億円、売買高は18億7753万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1535。値下がりは90、横ばいは21だった。

国内の長期金利が上昇したのを受け、利ざや改善期待から三菱UFJみずほFGなどの銀行株が買われた。

運用環境が改善するとの見方から第一生命HD東京海上など保険株も上昇した。一方、電通グループメルカリ東宝は売られた。

 

今日の日経平均株価 ポイント 

 

1.日経平均は1336円高と5日続伸、米株高を好感する買いも
2.米7月小売売上高は堅調でソフトランディング期待が強まる
3.日経平均は3万8000円台と今月1日以来の水準に値を戻す
4.レーザーテクやディスコ、東エレクなど半導体関連株が高い
5.三菱UFJやトヨタ、三菱重、日立など主力株が買われる

 

今日の日経平均株価 テクニカル 

 

16日の日経平均は5日続伸した。終値1336.03円高と急騰し、25日移動平均線(37941.56円)や節目の38000円を上回って大引けを迎えた。ローソク足は下ヒゲのない陽線でマドを空けて上昇し、強い買い圧力を裏付けた。

一目均衡表では三役逆転下の弱気形状が続いたが、終値は基準線を上回ったほか、転換線が上向いて反騰局面入りを示唆している。週足では5週ぶりの陽線を描いた。

上げ幅は3037.67円と直近4週連続安による6165.68円安の半値戻しに迫り、順調な株価回復を確認する形となった。
 

今日の為替(ドル円) 

電球概要

16日の東京市場でドル・円は下げ渋り。

早朝に149円33銭を付けた後、前日大幅高を受け利益確定売りで正午にかけて148円74銭まで値を下げた。ただ、その後は日経平均株価の大幅続伸でリスク選好的な円売りがつよまり、ドルは149円付近に戻した。

 

虫めがね要因

東京外国為替市場の円相場は1ドル=148円台後半に水準を切り上げて推移。前日の米国市場で強い経済指標を受けて2週間ぶりに149円台に下落したことから、円売りポジションの持ち高調整が優勢となった。

りそなホールディングス市場企画部の井口慶一シニアストラテジストは、円相場が149円台まで下落したことで「いったん利益確定の動きも出ている」と指摘。一方、日本株の大幅続伸を背景に投資家心理が改善していることは円の重しで、「お盆休みの最中ということもあり、方向感を持った動きが出づらい」と話していた。

 

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 石油 石炭製品

2位 電気機器

3位 鉱業

4位 非鉄金属

5位 銀行業

6位 機械

7位 証券商品先物

8位 サービス業

9位 保険業

10位 ガラス土石製品

 

下矢印値下がりセクター

なし

 

 

今日の注目セクター 

上矢印値上がり1位 石油 石炭製品

 

虫めがね要因

本日は石油・石炭製品が業種別上昇率のトップになっている。前日のNY原油相場では、WTI先物9月限は前営業日比で1.53%の上昇となっており、国内石油関連株の買い手掛かり材料とされている。中東情勢の緊張状態が続いている中、米国の今後の利下げによる燃料需要増加などが想定される状況となっている。前日は米小売売上高が上振れ着地となるなど、米国景気の先行き懸念後退も原油高の支援材料に。

 

今日の注目ニュース 

炎日本株の暴落週に海外勢は先物大量売り、事業法人は8年超ぶり買越額

 

日本取引所グループが16日に発表した投資部門別売買状況によると、日本株が暴落した8月第1週(5-9日)に海外投資家は株式先物を1兆2725億円売り越した。保有資産の評価減を抑えるヘッジ売り需要が高まった上、市場で指摘されていた先物を使って短期売買を行うヘッジファンドや商品投資顧問(CTA)の存在が裏付けられた格好だ。

8月1週の日経平均株価は、雇用統計を受けて米国の景気減速懸念が強まったほか、リスクオフによる為替の円高推移が嫌気された5日に4451円(12%)安と史上最大の下げ幅を記録。その後戻り歩調となり、週間下落率では2.5%にとどまった。

こうした中で海外勢による先物の売越額は昨年10月1週以来の高水準に膨らんだ一方、現物株は4週ぶりに買い越し、買越額は4954億円だった。現物と先物の合計は7772億円の売り越し。合算ベースでは4週連続の売り越しで、累計売越額は4兆2000億円に及ぶ。

しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンドマネジャーは、海外投資家には「2種類いる」と指摘。日本銀行の利上げや米国景気の減速懸念などに反応する向きは「先物を使って短期的な視点で売りに動く人が多い」とした半面、「日本のバリュエーションやファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)を見ている投資家は買い優勢だったのではないか」と述べた。

一方、買いに回った主体は国内の事業法人と年金基金の資産運用などを反映する信託銀行だ。事法の現物買越額は5060億円と、2015年12月以来の高水準に達した。株価が急落した局面で多くの企業が自社株買いを実施したと市場ではみられている。

 

 

この記事の全文 日本株の暴落週に海外勢は先物大量売り、事業法人は8年超ぶり買越額