離婚したての頃

 

 

仕事は事務員でしたが

それだけでは生活して行けず

常に副業をして

やっとこさ生計を立てていましたショボーン

 

 

一番きつかった仕事は

弁当工場(夜の部)ですビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

(昼の部)朝の8時から夕方5時まで

事務員として働いた後

 

 

いったん家に帰り

子どもたちに夕ご飯を食べさせ

 

 

次の仕事に出かける

 

 

仕事は

コンビニ向け弁当の製造でした

 

 

夜勤なのでお給料は良かったですラブ

 

 

しかし・・・

 

 

今から思うと

その会社の職場環境はかなり劣悪でした汗汗汗

 

 

働いている人の半分は

中国やフィリピンから出稼ぎに来ている

若い女性

 

 

もう半分は

日本人のパート社員で

結構なお年頃のおばさまたちでしたビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

この方たちの元気の良いことと言ったら・・・ニヤニヤ

 

 

仕事は

ベルトコンベアーでの流れ作業

 

 

ベルトコンベアーの前に立ち

流れてくる弁当箱の中に

具材を放り込む(←そんな印象)

 

 

各自担当がありまして

 

 

新人は

比較的入れやすい

袋入りのつゆとか紅ショウガなどを担当し

作業に慣れていきます

 

 

ベテランになると

刻み葱を担当させられます

 

 

指先でつまんで

一定量を入れていくのは

かなり技がいる作業で

 

 

多く入れすぎたり

少なすぎてもダメ

 

 

具材を弁当箱に入れるだけとはいえ

かなり奥が深いのですびっくり

 

 

だれか一人がもたつくと

次の人のタイミングが崩れ

ベルトコンベアーを止めて調整することになります

 

 

そんな時は

ベテラン姉さんの怒号が飛び

一気に空気が引き締まる(?)

 

 

そんな緊張感あふれる職場でしたゲロー

 

 

もう・・・

パワハラのオンパレードですあせるあせるあせる

 

 

そんな環境の中でも

海外から出稼ぎに来ていた若い子たちは

皆まじめに

一生懸命働いていました合格合格合格

 

 

聞くと

私と同じで

昼間も別の場所で働いていたようです

 

 

私が

昼も夜も働いて

眠くない?と聞いたら

「寝なくても平気です」

と笑っていましたラブラブラブラブラブラブ

 

 

私は

眠くて死にそうだったので・・・

 

 

心底

すごいなぁ~と感心したものですドキドキドキドキドキドキ

 

 

彼女たちには

故郷にお金を送るという

壮大な目的があったのですお願い

 

 

あれから20年

あの子たちは今頃どうしているのか・・・

故郷に帰って幸せに暮らしているといいなぁおねがい

 

 

この仕事は

夜8時から深夜1時までのシフトでしたが

生産が多い日は残業になり

帰りが明け方になることもありました

 

 

明け方に帰った日は

ササっとお風呂に入り

一時間ばかり横になると

もう朝ごはんの支度をする時間です

 

 

そんな日が続いたころ

朝、(昼の部の)仕事に行く前

鏡に映った自分の顔を見て驚きましたガーン

 

 

目の下に

見たことのないような

真っ黒いクマができていて

びっくり仰天ガーンガーンガーン

 

 

まるで死人のような顔になっていたのですドクロドクロドクロ

 

 

まじで怖かった~あせるあせるあせる

 

 

このままいったら

体を壊してしまうと確信した私は

 

 

頃合いを見て

 

 

弁当工場からは手を引きましたキョロキョロ

 

 

 

 

 

つづく