なんか間違えられた⁉
先日の北陸一人旅で、
東尋坊に寄ったときのことです
そうです
あのサスペンスドラマで有名な断崖絶壁の東尋坊です
何となく「あれ?」と思うことがありました
その日はお天気が悪く、
15時を過ぎてしまい、あたりはすでに薄暗くなりかけていました
車をお土産屋さんの屋上に停め、
駐車料金500円を払うため、お店に下りる階段をひとりで下りていくと
遠くから私を見ている人が・・・
店員さん
「おひとりですか⁉」(じーーーっ真顔)
私
「あっ・・はい」
店員さん
「じーーーっ・・・」
私
「・・・駐車料金はここで払えばいいですか?」
店員さん
「もう店じまいなんでお金はいいですよ。」
私
「そうなんですか! ありがとうございます!」
タダだって!ラッキー
でも、あの店員さんの目つきがなんか気になった・・・
「おひとりですか⁉」って、どうして言ったんだろう
って歩きながら考える・・・
まさか・・・
わたし・・・
疑われたのか⁉
それともお先真っ暗です!って顔をしていたのか?
いやいやいやっ・・・
まだまだやりたいことがいっぱいなのに、
そんなことは考えてませーん(←きっぱり!)
と、心の中でひとり否定しつつ、
何気なくあたりを見渡すと、どこもかしこも家族連れとカップルだらけではないか
みんな楽しそうにワイワイやっている
ひとりでこういうところ(?)に来る人は珍しいのか(←たぶんね!)
私はなれっこなので、どこでも平気でのこのこ出かけて行ってしまうタイプ
でもね~
そんな私でも、同年代のご夫婦が仲良く寄り添っている姿を見ると
胸がチクりと痛むことがありますよ・・・
結婚するときは、離婚するなんて思わなかったし・・・(←あたりまえです!)
自分たちの家を買って、子供たちと幸せに暮らす未来を夢見ていたのに・・・
そんなのは夢のまた夢物語だったなぁ~
そんなことを考えていたら、私のさみしい気持ちを察したのか、
人懐っこいカラスがそばに寄ってきて、逃げずにいてくれたので、
カラスとお話してました
カラス君 ひとときの癒しをありがとう
参考までに
東尋坊の駐車場はいくつかありますが、
私がお世話になったのは、一番奥で、海岸に近いお土産屋さんの駐車場でした。
最初に500円払っても、お店で1000円以上のお買い物をすれば駐車料金は
返却されるというシステムでした。
15時半くらいには完全にお店が閉まるので、
その時間だとお金は払わなくても良いようです。
さらに、
東尋坊から車で5分くらいのところに、雄島という小さな島があって、陸から赤い橋で繋がっている島があります。島の上には古い神社があってとても神秘的でした。
どんまいはつづく