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法相宗大本山

薬師寺（やくしじ）

薬師寺は 680年に天武天皇により建立され、

1998年には世界文化遺産に登録となりました

南門から入り拝観受付で500円チャリーン

中門を潜ると正面には 2階建て竜宮造りの

◆金堂こんどう

その左右に東塔・西塔が並びます。

こんな感じ〜

広くて画面に入りきりません

金堂の中には見事な薬師三尊像

飛鳥時代から奈良時代に造られたとされ、

中国🇨🇳唐の技術の影響を強く受けてます。

当時は大変貴重だったブロンズの上に金箔を貼ったもので昔は金ピカの仏像だったのでしょうが現在は金箔は剥がれ落ち黒艶の美しい姿を見せている

中央に　薬師如来坐像

　　　　（やくしにょらいざぞう）

像高 2.55ｍ

東方浄瑠璃（とうほうじょうるり）にお住まいになり病気を治し健康をまもるという仏様

悟りを開いた如来の特徴は

装飾品を身に付けておらず、

両手の平には　千輻輪相（せんぷくりんそう）という仏の教えが永遠に伝えられる事を意味する文様

足の裏には仏の功徳を表す七つの紋様

瑞祥文七相（ずいしょうもんななそう）があります。

薬師如来坐本尊台座

台座には東西南北を守護する四神やインドの神話の神を表した裸神像が刻まれている。

コチラはレプリカで金堂の裏にある大講堂で見られます

脇侍　日光菩薩立像

　　　（にっこうぼさつりつぞう）

像高　3.17m

全てを照らし慈悲を与える仏様

髪を結い豪華な装飾品を身につける姿は

お釈迦様が悟りを開く前、インドの王族だった頃の姿を表している

脇侍　月光菩薩立像

　　　（がっこうぼさつりつぞう）

像高 3.15ｍ

闇に差す光のように真理へと導いてくれる仏様

左右対称となる脇侍の

日光・月光菩薩像は腰を薬師如来様の方に寄せるように立っていて、中央の薬師如来様への敬意をはらった立ち姿だと言われています

◆西塔

こちらの西塔の中にはお釈迦様の教えを説く姿を、惚れ惚れする様な素晴らしい彫刻の世界で表現しているますので必見ですよ☺️

◆東塔（国宝）

東塔は🔥火災を免れ🧯

薬師寺で創建当時より残る唯一の建物

本来インドで塔とはお釈迦様の御遺骨を祀った墓であり、仏教が中国を渡り日本に伝来してからは塔とだけ呼ばれるようになりました。

◆大講堂

大講堂は学僧が教学を学んだ古代の伽藍

ここでお土産なども買えます。

あ、瓦みっけー

これ見つけるといつもやっちゃうんですよね〜

自分の書いた文字が何十年だか何百年だか知りませんが残ってるのってなんか浪漫を感じちゃう

薬師寺のは般若心経の中から好きな一文字を選んで書くという物でした。

皆さんならどの字を選ぶかな？　　　　

この時　私が書いたのは「自」

答えは全て自らの中にある

という思いで選びました。

また、何年か先に同じ事をする機会があっても、その時選ぶ文字はきっと違っているでしょう^_^

生きるって素敵な事ですね

◆東院堂（国宝）

吉備内親王が天明天皇の冥福を祈り建立された東院堂だが、1285年に再建され1733年には西向きにされている。

聖観世音菩薩立像（国宝）は白鳳時代の物で最も美しい男性像、理想の男性像などと称される程しなやかで若々しい端麗な本像としても有名

薬師寺

拝観時間　8：30 〜１７：00

　　　　　受付16：30 迄

薬師寺（奈良）