西鶴身辺雑記<episode ぷう> -2ページ目

西鶴身辺雑記<episode ぷう>

食を中心に、小説や映画、身辺に起った雑多な出来事を綴ります。

小さい頃、親の食べている真似をして

器に氷餅と砂糖を入れお湯をかけ

ぐちゅぐちゅになったところを

スプーンですくって食べていた。

大人になって葛湯なるものが

これによく似ている事を知り

今ではもっぱら葛湯をやる。

今回手に入れた葛湯は

長年敬遠してきた抹茶味。

歳のせいなのか味覚の変化なのか

最近抹茶味が気になり出した。

葛と云ったら吉野葛だ。

何なんだろう、このどろっとして

舌に優しい感覚は?

これの代用に昔の人は片栗粉で

やっていたと聞く。



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つい先日の事である。

長らくお世話になっていた長座布団と別れも済み

新顔の長座布団が我が家にやってきた。

長らくお世話になっていた長座布団は当時売り出し中の

低反発の先駆けみたいなものであり

我が家も勇んで買ったのだった。

最初は具合が良くて己の商品チョイスのセンスの良さを

妻に自慢したりしていたものだった。

それが何時の頃からか反発するものも反発しなくなり

最後はべたーっとだらしない長座布団になり果てた。

時を同じくして妻の意見に反発をしなくなった僕であった。

べたーっとなってた月日のほうが長かったような

気もするが、そんなことぐらいで動じる僕ではない。

そして今回、満を持して購入した長座布団は

勿論低反発ではない、過度の期待は命取り、

初めから普通のを買えばいいのだと

結論が先にあった。

しかし新顔には新たな機能を持たせた。

画期的ではないが

実はカバー長座布団なのである。

カバーを取り外して洗えるのだ。

今までは裸で使うのが普通だと思っていた。

柄付いてたし。

長野県で生まれた長座布団は

そういう使い方が主流なのだ(たぶん)。

今回はシティー派を気取って

カバー長座布団にしたのだ。





動物柄は僕んちの好みではないが

好きな人も世の中にはいるので

掲載してみた。


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ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(宇崎 竜童)の1977の楽曲を

音屋吉右衛門(世良公則と野村義男アコースティックユニット)がカヴァー。




オリジナルも良いけど音屋吉右衛門も良いねぇ。

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