fluxbox
最近使っているのが fluxbox。
軽いWM(ウインドウマネージャー)だ。
本家 FLUXBOX
http://fluxbox.sourceforge.net/
詳しい使い方はこちら
Fluxbox 文書
http://fluxbox.sourceforge.net/docbook/ja/html/
VineLinux3.1 では apt-get install fluxbox にてインストールできる。
メニューの設定
fluxbox の設定ファイルは .fluxbox/ の中にある。
$ ls -a
.fluxbox/
$ cd .fluxbox/
$ ls
backgrounds/ init keys lastwallpaper
menu menu.bak menuconfig usermenu
メニューに関する設定ファイルは
1) menu
2) menuconfig
3) usermenu
うち usermenu は最初から存在しない。
menu ファイルは「Fluxbox設定」-「ツール」-「メニュー再作成」を行うことにより、毎回自動的に作られて自動的に更新される。
これは、新しいアプリケーションなどをインストールしたりした時にはとても便利だ。
しかし、すべてのインストールしたアプリケーションが登録されるわけではない。
menu ファイル自体を編集して好きなアプリケーションを追加することもできる。
しかし、「メニュー再作成」実行によりまた元に戻されたりする。
自分の好きなメニューを登録できるようにするために usermenu ファイルを使う。
usermenu を使う
usermenu ファイルを使うと「メニュー再作成」実行時に usermenu に書いてある通りにメニューに取り込んでくれる。
※VineLinux3.1 上での環境しかわかりません。
menuconfig ファイルを開き以下の部分を編集する(#を消す)
# location with your own menu-entries
# USERMENU=~/.fluxbox/usermenu
↓ ↓ ↓
# location with your own menu-entries
USERMENU=~/.fluxbox/usermenu
編集したら保存する。
次に usermenu ファイルを作成する
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$ cd .fluxbox/
$ ls
$ vi usermenu ←viでなくても何でも良い
usermenu というファイルを作成する。
書式は menu を参考に書く。
=== usermenu 内容 ===
[submenu] (2chブラウザ)
[exec] (おちゅ~しゃ) {ochusha}
[end]
[submenu] (DockApp)
[exec] (wmsm) {wmsm -t 3}
[exec] (wmsmixer) {wmsmixer -w}
[exec] (wmxmms) {wmxmms -t}
[exec] (wmmon) {wmmon}
[end]
=== usermenu 終わり ===
保存して「メニュー再作成」を実行すれば取り込まれているはずだ。
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以上
menu menuconfig あたりをいろいろ見ればもう少しカスタマイズできることがわかるだろう。