英検準1級に合格したので、英検1級を受けることもちょっとだけ考えています。
とは言え、勿論準1級とは別レベルの試験なので今のままでは合格の見込みはなく、
相応の準備をするだけの覚悟と時間が必要になります。
なので、まだあくまで検討中ではありますが、何はともあれちょっとだけ調べてみたことを書いておきます。
英検1級にはCBTはないので、もし受験するなら、年に3回決まった時期に開催される英検を受験することになります。
[合格ライン]
合格点は毎回固定で
1次試験(リーディング+リスニング+ライティング)が
2028/2550 (850×3=2550)
2次試験(スピーキング)が
602/850
となっています。配点は謎ですが基本的に1次試験は8割、2次試験は7割半くらいの得点が必要なので、
これは正直かなり高めのハードルだと思います。
[過去問]
気前よく直近3回分が公式ページで公開されています。
[試験時間]
13時20分着席、14時開始でリーディングとライティング(合わせて100分)の後にリスニング(約30分)という流れの様ですね。
[問題構成]
リーディングは
語彙問題25問
長文の空所補充6問
長文の内容選択10問
ライティングは1問
ということでこれは準1級と同じですね。
リスニングは少し違っていて
会話問題10問
文の内容問題10問
Real-Life形式5問
インタビューの内容問題2問
という形でインタビューの内容問題という新しいタイプの問題が現れます。しかし問題数自体はそれほど変わりません。
スピーキングでは落ちなし4コマ(?)の解説問題がなくなり、代わりにスピーチを行います。
ということで…全体的に準1級の強化版という感じの様です。ということは、対策としても基本方針は同じで、ただひとつひとつのレベルを上げていくことが要求されるということですね。
少し頭を冷やして、受けるかどうか考えてみようと思います。
追記:
2022年の試験日程が公式ホームページで公開されていました。